紹興酒の代用とは?料理の風味付けはコレがベスト!

紹興酒
中華料理のレシピを見ると、材料の欄に紹興酒と書いてあることがよくあります。

しかし中華料理もそんなに頻繁には作りませんし、料理に使ったあと大量に残る紹興酒も、あの独特の味わいが好きではないので飲む気にもなりません。

たまにしか作らない中華料理に、わざわざ紹興酒を買って来なくても済むように、何かほかのもので代用ができないものでしょうか。

そこで今回は『紹興酒の代用になるもの』を考えてみました。

料理を作る段になって、紹興酒を切らしていることに気付いた時のヒントにもなりますよ。

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紹興酒とは

紹興酒は日本の清酒にあたる中国の醸造酒です。
約2500年ほどの歴史があるそうです。

日本酒との違いはまず、材料がもち米であることと、製法の違いがあります。

日本酒は米を洗って水を吸わせたあと、蒸して米麹と合せますが、紹興酒は洗った米を10日も水に漬け、乳酸菌を繁殖させ、そのあと蒸して麦麹と合せ、水を加えて発酵させます。

アルコール度数は14~20度ほどで、色は褐色を帯び、酸味と甘味、それと独特の香りがあります。

この独特の風味が好まれ、中国では飲用の他に、料理の調味料として頻繁に用いられます。

また紹興酒にはビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富に含まれていて、疲労回復や食欲増進などの効能があります。

お値段もピンキリで、安いものは数百円から、高いものは十万円以上するようです。

紹興酒の代用になるものは?

基本的に、料理によく使われるお酒は醸造酒です。

ご存じの通り、料理を美味しくするのはアミノ酸の旨味成分ですが、この醸造酒にはアミノ酸が含まれていて、これを加えることによって料理に旨味やコクなどが増すわけです。

紹興酒も醸造酒の一種です。
同じ醸造酒の日本酒やワインなら、紹興酒の代用に使えそうですね。

日本酒

日本酒は調味料として、料理にもよく使われます。

紹興酒は日本酒に比べると、味や香りが濃く、風味が独特なので、日本酒は紹興酒の完全な代用にはならないでしょう。

ですが料理に使う素材を柔らかくしたり、臭みを消したり、料理の風味付けや、コクを出すのであれば、日本酒で充分使えます。

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みりん

みりんには「本みりん」「みりんタイプ調味料」「みりん風調味料」とあります。

本みりんはもち米や米麹、醸造アルコールなどを使い、熟成して作られているので、紹興酒と同じようにアミノ酸などの旨味成分と甘味を持っています。

また、ビタミンなども豊富で、疲労回復や滋養強壮などの効能があるところも紹興酒と似ています。

ただし、風味はまったく違います。

ですが、料理にコクと甘味を出し、材料の臭みを消し、煮崩れを防いだりと、調味料としての働きは同じです。

みりんタイプ調味料も醸造調味料でアルコールを含有し、本みりんと同じような効果を得られますが、こちらは飲用できないように塩が加えられていますので、使用の際は塩辛くならな

いように味付けに注意が必要です。

このふたつも紹興酒の風味はありませんが、日本酒と同様に料理を美味しくしてくれる調味料です。

みりん風調味料は1%未満のアルコール含有量で、熟成もされていないものなので、紹興酒の代用には向かないでしょう。

ワインやビールなど

紹興酒と同じ醸造酒には、ワインやビールなどもあります。

ご存じのように、ワインは洋食の調味料としてよく使われます。

肉や魚の臭みを消したり、素材の味を引き立て、料理に旨味と深みを与えてくれます。

紹興酒の代用ということでしたら中華料理ということになりますが、スッキリとクセのないワインでしたら、赤でも白でもどちらでも料理の邪魔をしません。

そしてビールも意外かもしれませんが、アミノ酸を始めとする旨味成分が含まれていて、海外などではよく料理に使われているのです。

ビールには肉を柔らかくしたり、料理の味にコクや深みを与えてくれる働きがあります。

ワインやビールは飲み残しで充分ですので、気軽に使えますよね。

繰り返しになりますが、紹興酒は独特の風味を持ったお酒です。

ですので紹興酒と同じ味のものは他にはありません。
どうしてもレシピ通りに作りたいなら、紹興酒を使うしかないでしょう。

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ですが風味以外の効能は他のお酒でも充分代用できますし、逆に紹興酒の風味が嫌いな方は日本酒などを使われた方がいいかもしれません。

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記事公開日:2016年10月28日

カテゴリー:酒系の調味料

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