酢しょうがの効果効能とは?一日にどれくらいの量を食べるといいの?

高血圧や中性脂肪が気になる方は、毎日の食習慣にも何かと気を使うのではないでしょうか?最近、血圧を下げるのに効果の高い調味料として『酢しょうが』が注目されています。食事制限となると、仕事で外食が多い方にとってはなかなか難しいので挫折してしまうなんてこともあるのではないでしょうか?

その点、『酢しょうが』はどんな料理とも相性がいいので、手軽に毎日続けられるという点でも人気を集めています。

もともと酢はアルカリ性食品に分類されていて、種類によってはビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。また、しょうがも血行を良くする効果はよく知られているように健康食材ですから、この二つを合わせた『酢しょうが』は血圧を下げる究極の食材として期待が高まるところですね。

では、酢しょうがにはどのような効果があるのでしょうか?また、毎日どのくらい食べれば血圧を下げる効果がでるのか?そして、おいしく食べる方法についてまとめてみました。

酢しょうがの効果効能について

酢しょうがの健康効果

  • 血圧を下げる
  • 血糖値を下げる
  • 中性脂肪を抑えるためダイエット効果もある

生のしょうがに含まれるジンゲロールという成分は辛みの正体で、末端の血管を拡張する働きがあります。またコレステロールを下げる効果もあります。

この成分は加熱するとショウガオールという成分に変化します。この変化によって辛みは和らぎ、体の内部から血流をよくするので体を温め、体内の脂肪の燃焼や糖質の燃焼にも効果を発揮します。

それで、酢しょうがをそのまま料理にかけて食べても、加熱して使ってもどちらも体に良い効果があるんですね。

またお酢には血液中の中性脂肪を抑える働きがあって、老廃物を除去し血液をサラサラにするので、しょうがと一緒に摂取することで更に効果が倍増するんです。

酢しょうがの簡単レシピ

材料

  •  しょうが100g
  •  酢   100g
  •  はちみつ 20g

作り方

  • しょうがをみじん切りにする。
  • 保存容器に刻んだしょうがと酢、はちみつを入れてまぜる。
  • 一日冷蔵庫で漬け込んだら完成!

ここで、さらに効果を高める作り方のポイントは、しょうがは皮ごと刻むこと。皮の近くにたくさんの栄養成分が含まれているからです。

使う酢は、ビタミン、ミネラルの豊富な黒酢を使うのがおすすめ。でも、黒酢のくせが苦手という方はりんご酢、米酢でも効果が期待できます。

一日漬け込むことによって辛みが和らぎますが、苦手な方は一日に食べる分だけレンジで少し加熱してください。辛み成分がなくなり食べやすくなりますし、そのまま料理にかけて食べれるので、携帯して外食の時に料理にかけていただくことができます。

一日にどれくらいの量を食べるといいの?

一日に30gの酢しょうがを毎日食べることでが効果を実感できるようです。できれば一日3回の食事に分けて摂取できるとより効果的なので、毎食スプーン山盛り一杯を目安に食べるといいですね。

酢しょうがを美味しく手軽に食べる方法

調味料として料理に使うなら、炒め物やチャーハン、生姜焼きのときに使うことでいつもよりコクがでます。また、炊き込みご飯に加えることで香りと風味がずっとよくなります。

酢しょうがの一番簡単な食べ方は、あつあつのご飯にかけて食べる。このように自分で調理しなくても、今日のメニューにスプーン一さじかけるだけでいいんです。

例えばサラダにちょい足し、汁物にちょい足しもアリですし、炒め物や牛丼などの肉系にもあいます。薬味感覚で冷奴の上にのせてもいいですし、パスタやうどんなどの麺類にちょい足ししてもいいですよ。

冷え性の方は、酢しょうがの漬け汁にはちみつやレモンを加えてお湯を注げば、体を芯から温めるホットドリンクが手軽に飲めます。漬け汁までしっかり活用しましょう。

こうしてみると、酢しょうがを食卓に常備しておくだけで、それぞれ自分の好みの食べ方で無理なく毎日食べ続けることができそうですね。酢しょうがを毎日食べた方は10日~2週間で血圧の数値に違いがでています。早速試してみるのはいかがでしょうか?

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