【管理栄養士監修】いちごの栄養と効果効能とは?食べ過ぎに関する注意点を徹底解説!

いちごにはとても美容と健康に良い効果効能があると言うことをご存知ですか?

見た目も可愛く小さな子供から大人まで好きな人も多いですし、値段もそれなりでデザート類への使い道も多彩なとても身近ないちごですが、実は多種多様なフルーツの中でも美容と健康に良い特定の栄養を多く含む優秀なフルーツ。

特にアンチエイジングやダイエット、むくみ・貧血の予防、美肌効果に腸内環境の改善、そして妊婦さんと子供にとってとても重要な成分が含まれていることから女性に嬉しい効果が多いのですが、免疫力の向上や脳や心臓と言った重要器官に影響の出る生活習慣病などの予防効果もあり、男性にとっても嬉しいフルーツなのです。

しかしそんな人体に良い効果効能があると言うことを知らない人も多いですし、その逆に食べ過ぎると体に悪い影響があると言うことを知らない人は更に多く、いちごの知名度とは裏腹に体に与える影響と言うのは意外と知られていないのです。

そこで今回はそんな意外とちゃんと知らない人も多いいちごの持つ人体に与える影響についての「どんな栄養が含まれているのか?」や「いちごの持つ効果効能」はもちろんのこと、「食べ過ぎるとどういうことを起こすのか?」、「一日何個まで食べて問題ないものなのか?」などについてをご紹介する『いちごの栄養と効果効能!食べ過ぎは体に悪い?』と言う記事を書かせていただきました。

存在自体は誰もが知っているのに意外と知らない人も多いいちごが持つ人体への影響について興味があったりはしませんか?

いちごの栄養

早速いちごにどんな美容や健康に良い栄養素が含まれているかをご紹介させていただきます。

ざっと表記しますといちごには以下のような栄養素が含まれています。

  • カロテン
  • ビタミンE
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • ビタミンB6
  • 葉酸
  • パントテン酸
  • ビタミンC
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • リン
  • 鉄分
  • 食物繊維
  • アントシアニン
  • エラグ酸

もちろんものによってはごくごく微量なものもありますが、パッと見て色々な種類の栄養素を含んでいることが分かっていただけると思います。

そしてこれらの成分の中でも含有量が多めであり、いちごを普通に食べることで美容や健康への効果効能が得られそうなものとしては以下の4つを挙げることが出来ます。

  • ビタミンC
  • 葉酸
  • 食物繊維
  • アントシアニン

この中でも1個当たりのビタミンCの含有率はレモンやミカンと言った柑橘類よりも多く、フルーツの中でもトップクラス

一日の理想的な摂取量がレモンではなんと約3個分も必要なのですが、いちごでなら約6個で足りるほどの補給しやすさはとても魅力的です。

葉酸の含有量も日本人にとっての身近なフルーツの中では非常に多く、ドリアンやライチに続いてフルーツの中では3位の含有量を誇っており、食べやすさを考えるなら補給元としてかなり優秀と言えます。

また日本人に不足しがちな水溶性の食物繊維の一種である「ペクチン」や、目に良いことや抗酸化作用が高いことで知られるポリフェノールの「アントシアニン」を含んでおり、いちごは総合的に現代の一般的な食事では不足しがちな成分を補給しやすいと言うだけでなく、いちごには現代人が抱えやすい問題解決に役立つ成分も比較的多く含まれているとも言えるのです。

いちごの持つ効果効能

上記のような栄養素が含まれていることからいちごを食べることで以下のような効果効能を得ることが出来ると言えます。

  • 免疫力の向上
  • 血液や血流の正常化
  • 疲労回復効果の効能
  • ダイエット効果
  • 生活習慣病の予防・改善
  • 美肌効果
  • 腸内環境の維持・改善
  • 眼精疲労や視力回復効果
  • アンチエイジング効果
  • 「神経管閉鎖障害」の発症リスクの低下

これらは主に上記でご紹介した4つの成分に以下のような力があるからです。

ビタミンC

粘膜を健康に保つのに必要であり、白血球の働きを強化してウイルスの侵入を防いだり、ウイルスの増殖を抑制する「インターフェロン」の生成に使われる。

コラーゲンの生成、細胞間脂質セラミドの合成などを促進し、肌の保水とキメを整えたりシミの原因となるメラニン色素が生成されるのを阻害することでのシミやくすみの予防改善効果がある。

抗酸化作用が高くアイチエイジング効果はもちろんのこと皮脂抑制作用によるニキビ、ニキビ跡の改善効果もある。

ビタミンCにはその他にも鉄分の吸収を良くしたり、血管を強くしなやかに保ったり、ストレス緩和効果があったりもするため、血液や血流を健康な状態にする効果を補助する力もあると言えます。

葉酸

細胞増殖に必要なDNAの合成にも必要であることと、赤ちゃんの先天性疾患の一つである「神経管閉鎖障害」のリスクを低下させることから、妊婦さんに摂取することが良く進められる栄養素。

たんぱく質の合成にも必要な成分ですし、血液の働きを高める造血作用がある成分でもあるために妊婦さんでなくても女性には良くおすすめされていますし、実は薄毛の改善やうつにも効果的な成分であるため男性でもサプリメントで摂取する方はいらっしゃるような成分です。

食物繊維

腸内環境の維持・改善と血糖値やコレステロールを下げる効果でとても知名度の高い成分。

いちごに含まれている食物繊維は水溶性の食物繊維の一種である「ペクチン」が特に注目されており、保湿効果や抗酸化作用、疲労回復力の向上などの効果もあるとされています。

アントシアニン

赤い色が付くポリフェノールの仲間であり、ブルーベリーの健康効果をもたらしてくれる成分として有名になった成分。

高い抗酸化作用があるだけでなく、眼精疲労や視力回復効果があるとして人気が出ましたが、その他にも血管の拡張や保護をする作用、血液中の血小板凝固抑制作用などがあり、動脈硬化や血栓症を防ぎ、現代人に「とっても身近な恐怖」として知られる虚血性心疾患や脳血管障害などを予防する効果もあります。

以上のことからいちごを食べることは美容と健康に非常に良いと言えることがご理解いただけたかと思います。

しかしそんないちごですが、やはり食べられるだけ食べたら良いものなのかと言うとそんなこともなく、食べ過ぎるとそれはそれで体に良くない影響を及ぼすこともあるのです。

いちごの食べ過ぎに関する注意点

いちごがどんな体に良い影響を与えるのかをこれまではご紹介してきたわけなのですが、そんないちごもたくさん食べ過ぎるとかえって体に悪い影響を起こしてしまうので、食べ過ぎには注意です。

具体的にどんな体に良くない症状が出るかと言いますと、下痢や腹痛そしてアレルギー症状が出ます。

下痢や腹痛が起こる理由は単純でこれはいちごに含まれる「キシリトール」と「ビタミンC」、「ペクチン」そして「水分」の影響です。

まずキシリトールとペクチンは腸で吸収されにくい特徴があり、これがダイエットに効果的と言われているのですが、言い換えるならば「消化・吸収の悪い成分」であるわけですから大量摂取すれば当然消化不良を起こしやすいと言えます。

またビタミンCとペクチンの持つ保湿作用が消化器官内の水分を増やす働きをすることでこれもお腹を壊す原因となりやすく、ここでいちごから水分も補給するとなるわけですから、いちごを食べ過ぎると下痢や腹痛を起こしやすいと言うわけです。

そして更にあまり知られていませんが、いちごは実はアレルギーを起こす場合もあるのです。

大人の方ではあまりいませんが、2歳ぐらいまでの小さなお子様ですと実は意外といるそうでして、具体的な症状としては口の周りが腫れぼったくなり、赤い粒状の斑点が出る場合や、舌や喉がイガイガし、舌が痒いような痺れるような違和感が起きます。

重度の場合ですと蕁麻疹が出たり嘔吐や下痢が止まらなくなるケースもありますので、お子様がいちごをたくさん食べるとどうも調子が悪そうだと思った時はアレルギーの可能性があると思ってください。

こうした体に良くない症状を起こさない程度の量は何個までなのかと言いますと、大雑把な表現になりますが目安は一日に1パック、一度にまとめて食べる量としては5・6個当たりが妥当な量のようでして、これ以上食べた場合はこうした体に悪い影響を及ぼすこともあることは覚えておいてほしいと思います。

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