ヒハツとは?効能や副作用と料理の使い方

ヒハツとは何かをご存知ですか?

恐らくその名前すらもご存知の方はそんなに多くはないと思いますが、ヒハツとは数年前から「高い若返りの効能がある」として日本でもメディアが取り上げているスパイスでして、一部の地域では料理にも薬にも古くから良く使われているもの。

そのため日本でも本格的なスパイスを使った凝った料理を作る方はヒハツパウダーやヒハツを利用したミックススパイスを使ったことがある方もいるかもしれませんし、美容や健康に興味関心が高い方ならばヒハツを利用したサプリメントを利用している方もいるかもしれません。

ですが耳慣れないスパイスであると言うことはもちろん、ヒハツにはヒハツモドキと言う似た様なものが存在していたり、使い方次第では過剰摂取で副作用のような症状が起こることもあると言う話もあり、なんだか使うのがちょっと不安と言う方もいることでしょう。

そこで今回はそんなまだまだ日本では知名度は低いものの健康に良い効果効能と使いやすさを持つヒハツについて少しでも知ってもらいたいと思い、「ヒハツとはどんなものなのか?」や「ヒハツの効果効能」、「ヒハツの料理への使い方」そして「ヒハツの副作用と最適摂取量」までをご紹介させていただく『ヒハツとは?効能や副作用と料理の使い方』と言う記事を書かせていただきました。

若返りに高い効果を持つとも言われるスパイス、ヒハツについて興味があったりはしませんか?

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ヒハツとは?

まずはそもそもヒハツとはどんなものなのかを知らない人も多いと思いますので、ヒハツについて一体どんなものなのかを簡単に説明させていただきます。

ヒハツとはコショウ科コショウ属のツル性植物の果実を乾燥させて作ったスパイスです。

英語では「Long pepper(ロングペッパー)」とも言うだけあり、比較的コショウに近いスパイスでして香りや味、そして辛さの刺激の方向性は大体同じなのですが、シナモンやスターアニス(八角)、フェンネルのような「甘い香り」と「清涼感」を併せ持つちょっと独特の風味があります

利用方法は難しくなく、使い方としてはほぼコショウと同じように使えますが、少々香りにクセがあるため素材の味を生かしたような料理や別のスパイスやハーブの香りを引き立たせたい料理に使うのはやや不向きと言った感じです。

あまり耳慣れないスパイスではあると思いますが、インド料理では比較的使うためインドのものを取り扱う食料品コーナーや本格的なスパイスを扱っているスーパーなどに行くと以外と簡単に手に入るものでして、値段もそこまで高くはなく実は以外と珍しいものではありません。

インド以外で料理に良く使う地域としてはその他では、西アジアや北アフリカの一部の地域でぐらいなため欠かせない料理と言うのは特にお目にかからないのですが、コショウ代わりに使えるため汎用性は高く、買ったは良いものの使い道がなくて困ると言うことはあまりないでしょう。

またこのヒハツにとても良く似た植物で同じように香辛料にして使われる「ヒハツモドキ」というものがあり、これとの互換性が非常に高く、料理を作る上ではほぼ同じものとして扱えるのも特徴の1つです。

ヒハツとヒハツモドキ

ヒハツにはヒハツモドキと言う非常に近しい種族の植物があり、こちらも同じく香辛料にして使われています。

しかしこのヒハツモドキは成分的な違いは多少あるものの、スパイスの特徴としてはほぼ同じで効能の方もほぼ同様であるために殆ど区別されておらず扱われていることが多いため、こちらもただ「ヒハツ」と呼ばれて扱われていることが多いのです。

このヒハツモドキは主に東南アジア地方や日本の沖縄で使われている香辛料でして、インドネシアやマレーシアの料理では結構使われていますし、沖縄では「島コショウ」、あるいは「ピパーチ」などと呼ばれるものがこれでして、臭いがある豚・山羊を使った沖縄料理や沖縄そば(またはソーキそば)にかけて良く使われています。

またこの「ヒハツモドキ」の「モドキ」と言う名前から、なんだかヒハツに比べて良くないような印象を受ける方も多いそうなのですが、実は味や香り効能などに優劣は特にないそうです。

ヒハツの成分と効果効能

ヒハツが一体どんなものなのかをある程度分かっていただけたかと思いますので、続いてそんなヒハツはどんな成分を含んでおり、どんな効果効能があるのかをご紹介させていただきます。

ヒハツに含まれている栄養の中で主なものとして挙げることができるのは以下のもの。

  • ピペリン
  • ピペルロングミン
  • チャビシン

とりあえずどれもあまり耳慣れない言葉かとは思いますが、これらは主に「辛味」や「匂い」の元となる成分であり、ここではとりあえず「そういう成分が含まれているのか」とだけ思っていただければ問題は特にないです。

それ以上に重要なのはこれらが含まれているからどういう効果効能があるのかと言うこと。

こうした成分を含んでいるヒハツには以下のような効果効能があるとされています。

  • 高血圧の改善
  • 冷え性むくみの抑制・予防
  • 毛細血管の増加
  • 新陳代謝の活性化
  • 健胃作用
  • 肌や髪の毛の健康化
  • ガン細胞の弱体化

御覧のように主に「ピペリン」による血行促進効果が高く、全身の毛細血管を活性化させる作用があることからそれに伴う効能が多く、血行不良に伴うクマや疲労が消えにくかったり、肩こりや基礎代謝の低下などを解消する効果もあると言えます。

またそれ以外にも健康のために非常に良い効果効能があり、その中でも面白いのは「がん細胞の弱体化」と言う効能。

がん細胞と言うのは人間の体の細胞の中でも非常に死ににくい細胞であり、それ故に他の細胞に影響を与えず殺すと言うのが非常に難しいとされているわけですが、ヒハツに含まれている「ピペルロングミン」と言う成分は、正常な細胞には影響を及ぼさずがん細胞の酸化ストレスを高めることで死にやすくする効能があると言う研究結果が出ているのです。

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ヒハツのオススメの使い方

ヒハツの効果効能も知っていただけたところで、使ってみようと思った方もいると思いますが、耳慣れないスパイスであるためどうやって使って良いのか分からない、と言う方もいらっしゃると思いますのでこちらではおすすめの使い方をご紹介させていただきます。

まず基本としてヒハツの使い方はコショウと同じだと思ってください。

既にご紹介してまいりましたように香りや刺激の強さこそ少々異なるものの、味も香りもそして辛さの方向性もヒハツはコショウに非常に近く、互換性がとても高いです。

そのため量を加減すればコショウを使うレシピにならなんにでも使えますし、臭みの強いような肉の部位や種類によってはコショウ以上に相性が良いです。

どうしても特定の料理を挙げるとするのであれば、是非試していただきたいのは「炊き込みご飯」です。

これは石垣島の隠れた名物でもある「ピパーツジューシー」と言うものを参考にして考えられたものらしいのですが、普通の炊き込みご飯に少量のヒハツをただ加えるだけの料理なのですが、非常に食欲をそそる香りにピリッとした辛味のアクセントが効いてまた別の料理のような仕上がりになるのでオススメです。

ヒハツの適量と過剰摂取の副作用

最後にヒハツについての注意点をご紹介させていただきます。

まず知っておいて欲しいのはヒハツはかなりの刺激物であるため唐辛子などと同様に過剰摂取してしまうと副作用のような害をもたらすこともありえます。

具体的には消化器官が荒れてしまい下痢や腹痛、胃痛などを起こす場合もあります

そうした悪影響を及ぼさないようにするための適切な摂取量としまして良くオススメされているのは、1日に小さじ一杯(約2g)です。

コショウよりも辛味が強いためそれ以上1日で使うと言う方はそこまで多くはないと思いますが、辛いものが好きな方などは少し注意が必要です。

また血行促進効果が非常に高いことから一定以上摂取してしまうと、血管や血圧関連の異常で投薬中の方は薬の効果に影響が出る恐れがあるため、念のため医師に相談した方が良いという情報もございますので、心配な方はスパイスとして使うならともかく、サプリメントなどを服用しようと言う時は相談することをオススメします

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