海ぶどうの栄養と効果効能!食べ過ぎると消化不良になる?

海ぶどうがとても体に良いという話を聞いたことはありませんか?

海ぶどうは沖縄ブーム以来そこそこの知名度を獲得した海草の仲間ですが、誰でも知っていると言うほどの食べ物ではなく、食べたことはない方も沢山いることでしょう。

しかしこの海ぶどうは独特の食感が楽しめるだけの食べ物ではなく、実は美容と健康に良い効果効能を持っており、女性には特に喜ばれそうな食べ物でもあり、是非とも一度は食べてみていただきたいもの。

そこで今回はこの海ぶどうについて興味を少しでも持ってもらい、健康に役立ててもらいたいと思い「海ぶどうとはそもそもどんな物なのか?」から、「含んでいる栄養と効果効能」、「食べ過ぎるとどうなるのか?」などまでをご紹介する海ぶどうの栄養と効果効能!食べ過ぎると消化不良になる?』と言う記事を書かせていただきました。

まだまだ知らない方も多い海ぶどうについて興味があったりはしませんか?

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海ぶどうとは?

まずは海ぶどうについて名前も聞いたことがないと言う方もいるでしょうから最も基本的な「そもそも海ぶどうとはどんなものなのか?」と言うことからお話させていただきます。

簡潔に説明しますと海ぶどうとは沖縄県で主に食べられている海草の仲間

一般的には球状の葉がぶどうの房のようになっていることから「海ぶどう」という名前で呼ばれ、この名が最も知られているかと思いますが、正式名称は「クビレズタ」と言いまして、その他にも「グリーンキャビア」などとも呼ばれています。

めかぶやもずくのように生のまま醤油や三杯酢等を浸けたりかけたりして食べる海草なのですが、そのようにして食べる他の海藻とは違い、ネバネバぬるぬるとした舌触りとシャキシャキする食感があるのではなく、魚卵のように噛むとプチプチした食感があるのが最大の特徴

塩漬けにされた海ぶどうも多く、しょっぱいイメージがある人も多いかと思うのですが、生の海ぶどうには若干の海草臭さはあるものの特別「海ぶどうの味」というものはありませんので、沖縄では刺身の付け合せに使われたり、ご飯の上に沢山乗せて三杯酢で味付けした「海ぶどう丼」や、沖縄そばの上にそのまま乗せて「海ぶどうそば」として食べることもあります。

その他の使い方としてはサラダの具などにも使われることがありますが、20℃以下で保存したり加熱したり調味液などにつけることで特徴的なプチプチとした食感がなくなってしまうので、他の海草のように和え物にしたり出汁をとったり、汁物の具などにはあまり向いていません。

産地としましては沖縄はもちろんのこと、鹿児島の一部でとることが出来、今では養殖もされているのですが、元々亜熱帯地方(東南アジアやオセアニア等)の浅海域に生息する海草の仲間ですから安く手に入る物はフィリピン産のものが多いようです。

以上のような特徴を持つのが海ぶどうと言う食べ物です。

では続いてこの海ぶどうにはどんな栄養があるのかをご紹介させていただきます。

海ぶどうに含まれている栄養素

海ぶどうに含まれる栄養素の中でも特に注目されているのは以下の通り。

  • カウレルパラセモサエキス
  • フコダイン
  • カルシウム
  • ヨウ素

これらがどんな成分かと言いますと以下の通り。

カウレルパラセモサエキス

恐らく他の食べ物や飲み物では耳にしたことはないであろう成分ですが、海ぶどうが如何に美容に良いのかと言う話では必ずといって良いほど紹介される成分。

「カウレルパラセモサ」は海ぶどうの英名のことであり、この成分はつまり「海ぶどうエキス」と言う物な訳です。

この成分は関節軟骨の主成分である「デコリン」の産生を促進することの他、皮膚のコラーゲン繊維を整えたり回復させる機能があり、肌の弾力性やハリを保つ効果が高いとされています。

また新陳代謝を活発にさせる効果もあり、皮膚のターンオーバーを促進してくれる力もあるとされています。

フコイダン

めかぶやもずくなどぬるぬるする海草が健康にいい理由として必ず挙げられる水溶性の食物繊維。

免疫力が上がる成分としてや整腸作用が高いことで知られていますが、それだけでなく糖分や脂肪分の吸収を緩やかにしてくれるダイエット効果も有名です。

また海草が髪に良いとも言われる由来でもあるそうで、はっきりとした科学的根拠はないそうですが、毛母細胞を活性化させたり発毛の新陳代謝を正常化する力もあり、美髪や育毛効果もあるとされています。

カルシウム

海藻類の中にはカルシウムが取れることで健康に良いと言われるものがいくつもありますが、そんな海藻類の中でも海ぶどうは多くカルシウムを含んでおり、歯や骨の健康を保ったり、精神を安定させる効果効能があると言えます。

またカルシウムの吸収を良くする「止血のビタミン」「人体を守るビタミン」と言われることもある「ビタミンK」、もう1つの骨や歯を作るのに重要な成分であり、筋肉細胞中のカルシウム量を調整する効果を持つ「マグネシウム」も海ぶどうは含んでいますので、カルシウムを摂取した後の効果を発揮させやすくもあります。

ヨウ素

こちらもまた海藻類が体に良い効果効能があると言われる時に上げられる成分の1つであり、海ぶどうもまた他の健康に良いとされる海藻類同様このヨウ素を含んでいます。

この成分は基礎代謝を促し、細胞の新陳代謝を活発にする力を持つだけでなく、甲状腺ホルモンの原料ともなる栄養成分であり神経細胞の発達に大きく関わるともされていますので妊娠中の方に「適切な量をとるように」とよく言われる成分でもあります。

多くの海草が過剰摂取に注意が必要である理由でもある成分でもありますので、あくまでも「適切な量」を摂取するように心がけましょう。

これらの成分の他にも鉄分などの他のミネラル類や抗酸化作用の高いポリフェノールも含んでおり、カロリーが100gで4kcalと相当な低カロリー食品であり、海ぶどうは非常に美容と健康への効果効能が高いと言えます。

具体的に以下のような効果効能があると言えます。

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海ぶどうの持つ効果効能

上記でご紹介したような栄養素が海ぶどうには含まれておりますので、主に以下のような効果・効能があると言えます。

  • ダイエット効果・生活習慣病予防
  • 美肌効果
  • 血液を健康にする
  • 腸内環境の正常化
  • 免疫力の向上
  • 歯や骨を丈夫にする効果
  • 子供や妊娠中の方の健康を守る効果
  • アンチエイジング効果

御覧のように非常に多くの美容と健康への効果効能が海ぶどうにはあります。

もずくやめかぶなどヌルヌルした海草の方が健康に良いと大きく取り上げられることの方が多いのですが、海ぶどうだって美容と健康への効果効能で負けてはいないのです。

とは言えそんな美容と健康のためになる海ぶどうですが、食べれば食べるほど良いというものではなく、摂取量には注意が必要な物でもあります。

海ぶどうの過剰摂取についての注意

最後に海ぶどうを食べ過ぎるとどうなるのかと、注意するべき成分についてをご紹介させていただきます。

まず海ぶどうの食物繊維のとりすぎに注意

水溶性の食物繊維が主ですから不溶性の食物繊維に比べればまだ消化器官への負担は少なくてすむのですが、それでも食べ過ぎれば消化不良を起こしやすくなります。

また塩分にも注意が必要

基本的に海ぶどうそのものの塩分量の平均値は100gあたり0.8gと特別多いものではないのですが、塩漬けになっているものならば塩抜きがしっかりし切れていないとかなりの塩分量になりますし、海ぶどう自体には味が特にないため醤油やドレッシングなどのかけすぎで塩分を過剰摂取してしまうこともあります。

また海ぶどうに含まれているヨウ素もまた過剰摂取に注意したい成分

ヨウ素を長期間過剰摂取すると甲状腺ホルモンの過剰分泌が行われるようになり、「甲状腺機能低下症」やホルモンの分泌が過剰になる「甲状腺機能亢進症」を起こす可能性を高めますし、胎児に与える悪影響もあるとされています。

そうしたことから海ぶどうが如何に美容と健康に対する効果効能が高いとは言え注意が必要だと言えます。

そして過剰摂取にならない量でありながら、しっかりと効果効能を発揮する量を考えますと、海ぶどうを食べる最適な量としまして1日100g(大体1パック)をおすすめします

絶対にこれ以上食べてはいけないと言う物ではありませんが、お腹の弱い方や妊娠中の方は気にして欲しいと思います。

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