ウルトラ蒸し生姜の効果効能と作り方!ダイエットにも最適

ウルトラ蒸し生姜と言うものをご存知ですか?

ウルトラ蒸し生姜とは、元々NHKのTV番組「あさイチ!」で美容や健康、ダイエットにとても凄い効果効能があるとして取り上げられたことが切欠で話題になったもの。

しかし「話題になった」とは言うものの、視聴者からの反響が高く再放送された程度のことで「誰もが知ってる」「もはや常識」なんてレベルの物とはとても言えず、ウルトラ蒸し生姜と言う名称を聞いても「マイナーな健康食品?」とか「新登場のサプリメント?」なんて反応をする人の方が多いでしょう。

ですがこのウルトラ蒸し生姜というもの、ダイエットや健康に良い効果を発揮するだけでなく、生姜さえあればご家庭で作れる物でもありますので知らないでいるのは損と言うもの。

その為今回は「ウルトラ蒸し生姜とはなんなのか?」や「どんな効果効能があるのか?」から「ウルトラ蒸し生姜の作り方」や「保存の仕方や摂取量についての注意」などについてを解説した『ウルトラ蒸し生姜の効果効能と作り方!ダイエットにも最適』と言う記事を書かせていただきました。

ウルトラ蒸し生姜という健康効果の非常に高いものに興味はございませんでしょうか?

ウルトラ蒸し生姜とは?

まずはそもそもウルトラ蒸し生姜とはどんなものなのかを簡単に説明させていただきます。

ウルトラ蒸し生姜とはNHKのTV番組「あさイチ!」で紹介された「生姜を蒸してから乾燥させた物」および「生姜を蒸してから乾燥させ粉末にした物」のことです。

漢方薬などに詳しい方ならばこの説明から見た目が黒っぽい日本の生姜を使った生薬「乾姜(かんきょう)」を想像するかと思いますが、このウルトラ蒸し生姜はその簡易版と言える物だそうで全く同じ物とは言えないそうです。

ちなみに日本の漢方の「乾姜(かんきょう)」と中国の漢方の「乾姜(かんきょう)」ではものが違います。中国の「乾姜(かんきょう)」は、乾燥させた生の生姜で日本でいう「生姜(しょうきょう)」のことを指しており、中国の漢方で「生姜(しょうきょう)」と言えば「生のひね生姜」のことを指しています。

とは言えウルトラ蒸し生姜も生の生姜はもちろんのこと、生薬としての効果効能を上げるために乾燥させた生姜よりも特定の栄養素が多く、美容と健康、そしてダイエットにおいて高い効果を発揮してくれると言います。

そんなウルトラ蒸し生姜が高い栄養価を持つ最大のポイントは名前にもあるとおり「蒸す」と言うこと

生姜の注目されている栄養素はいくつもありますが、その中の特定の成分は「80~100℃未満」で火を通すことで分子構造が変化をすることがその理由であり、この蒸す工程を入れた後、更に乾燥させることで更に健康に良い効果効能を持たせる事ができるのだそうです

では続いてはそんなウルトラ蒸し生姜は生の生姜と比べてどんな違いがあるのかをご紹介します。

ウルトラ蒸し生姜と生のしょうがの違い

ウルトラ蒸し生姜とはどんな物なのかをご説明させていただいたので、ここでは「どう普通の生姜と違うのか?」と言う事をご説明いたします。

分かりやすい所で言うと見た目と香り、そして味

生姜は大体の物が黄色または茶色の見た目をしており、近くにあるだけで独特の辛味と言うか刺激を感じる香りがすることは誰もが知っていると思いますが、ウルトラ蒸し生姜は黒っぽい見た目になり、その香りは蒸してから干しているために近くでなければ殆どしませんが、口に含んだり近くで嗅げば生の生姜よりも胡椒のようなスパイシーな感じのする香りとレモンのような爽やかさを感じる臭いがします

そしてそんな臭いの違いから分かるように生の生姜以上にウルトラ蒸し生姜はその辛味が強烈です。

食事の時に普通の生姜をたっぷり使うと言う方であったとしても相当辛味を感じますし、辛い物や熱い物が苦手な方ならば「粉末にした一つまみも直接舐めれば舌を火傷するかのような辛味」を感じると言います。

この違いは当然蒸して乾燥させるという工程で成分が変化するからであり、当然その変化により体に与える効果効能も変わってきます。

例えば生の生姜は体の浅い部分(所謂手先や足先などの末端)を温める力や熱を下げる効果効能、強い殺菌作用があります

しかしこれに対してウルトラ蒸し生姜の場合は体の深い部分(主に内臓)を温める力や血流を良くする効果効能、体内の余分な水分を排出する作用が出てきます

もちろんどちらにも共通の効果はありますし、今ご紹介したそれぞれの効能もお互いに全く持っていないというわけではないですが、その効果効能の力はかなり違いますので自分が改善したい問題や欲しい効果でこの2つは本来使い分けた方が良いのです。

では続いてはそんな生の生姜との違いがあるウルトラ蒸し生姜はどんな成分を持ち、どんな効果効能が特に優れているのかをご紹介させていただきます。

ウルトラ蒸し生姜の成分と効果効能

ウルトラ蒸し生姜は以下の成分の含有量が蒸して乾燥させる工程を経ることで生の生姜と比べて変わるのが特徴です。

  • ジンゲロール
  • ショウガオール
  • ジンゲロン

それぞれの成分がどう違い、その結果どういうことが言えるのかと言いますと以下の通り。

ジンゲロール

この成分が熱と乾燥により「ショウガオール」と「ジンゲロン」と言う成分に変わるため、生の生姜に比べその量が減ります

その為生姜の有名な効果である体の末端を温める効果は落ちますが、生の生姜よりも体の芯に当たる部分の熱を逃がしにくいとも言えます。

ショウガオール

ジンゲロールに熱を加えて水の分子を分離することでこの成分と「ジンゲロン」が出来るため、生の生姜に比べて多くなる成分

蒸して乾燥させることで普通に乾燥させる場合と比べて1.2倍、生の物と比べて実に約400倍もの量になるそうで、生の生姜と比べて大きく効果効能が変わり、ウルトラ蒸し生姜が注目されるようになった1番の理由です。

抗酸化作用で知られるビタミンE以上の抗酸化作用を持つというかなり高い抗酸化作用、心臓から血液の拍出量を増やすことでの内臓からの体温上昇効果が特に目立ちます

生姜の辛味成分でもあり、胡椒の辛味成分「ピペリン」より辛く、唐辛子系の辛味成分「カプサイシン」よりは辛くないと言う程度の辛さを感じる成分です。

ジンゲロン

ジンゲロールが水分と分解されることで生まれるもう1つの成分であり、こちらも生の生姜に比べて多くなります

ウルトラ蒸し生姜がダイエットに効果的とされる理由の1つであり、エネルギー代謝に関わる成分で体内の脂肪分解を促す酵素「リパーゼ」を活性化させ、体内の脂肪燃焼を促す働きを持っています

こちらは生姜の臭い成分でもあり、バニラの香り成分「バニリン」やクローブの香り成分「オイゲノール」と類似する成分でして、ウルトラ蒸し生姜からほのかに甘いような香りを感じるのはこの成分ができるからです。

これらの成分を含んでいるためウルトラ蒸し生姜は生のしょうがよりも以下のような健康に対しての効果効能を持っているということができます。

  • ダイエット効果
  • 免疫力の向上
  • アンチエイジング効果

それぞれの効果がどうしてあると言えるのかを詳しく解説しますと次の通りです。

ダイエット効果

ダイエットで必ずと言って良いほど問題視される脂肪の燃焼させやすくするだけでなく、血流を良くし基礎体温を上昇させる効果、そして高い抗酸化作用により血液中のコレステローロールを下げ、燃えにくい脂肪を作りにくくする効果によりダイエット効果が生の生姜に比べて高くなる効果効能があります。

免疫力の向上

基礎体温の上昇効果に加え、内臓の温度を高める効果が生の生姜に比べて高くなるために殺菌効果事態は低くなるものの免疫力は高くなる効果効能があります。

同様の効果からそれ以外にも冷え性の根本からの改善や食物繊維が多いこと、そして胃腸の壁を直接刺激する力が刺激物であるショウガオールの効果から高いことから腸内環境の維持・向上に効果的です。

その為風邪の予防にはウルトラ蒸し生姜、風邪を引いたら生の生姜、と使い分けるとより風邪に対して生姜は効果を発揮してくれます

アンチエイジング効果

抗酸化作用、代謝機能への影響で生の生姜の上を行きますのでウルトラ蒸し生姜はアンチエイジングに高い効果効能をもたらしてくれます。

また体の内面だけでなく、新陳代謝を活性化することでの美肌効果やストレス・神経疲労の緩和効果も持つジンゲロンが多いことから見た目の若さの維持にも効果があると言えます。

以上のような成分と効果効能がウルトラ蒸し生姜にはあります。

では次はそんなウルトラ蒸し生姜に魅力を感じていただいた方のために、「どうやって作ったら良いのか?」についてご紹介させていただきます。

ウルトラ蒸し生姜の作り方

ウルトラ蒸し生姜の作り方は少々時間がかかるものの方法事態は簡単です。

その方法は以下の通り。

  1. 皮をむかずに洗い、傷んだ部分は大きめに取り除く
  2. 繊維の目に沿って厚さ1~2ミリ程度にスライス
    繊維が歯にあたることでの食感の問題ですので、最終的に粉末状にしてしまうならばあまり気にしなくても大丈夫です。
  3. 重ならないように、蒸し器に並べて蒸す
     出来るだけ水分を含んでいない状態にした方が好ましいので、キッチンペーパーや蒸し布を下に敷いたり、蓋の水滴が落ちないように蓋につける工夫をすると尚良しです。
  4. レモンのような爽やかな感じの香りがしてくるまでそのまま30分ほど蒸す
  5. 30分ほどしたら火を一旦止め蓋を取る
  6. 見た目が黒っぽく変化し、クローブやバニラのような甘い感じの香りがしていたら蒸し器から出す
    甘い香りを感じなければ追加で10分ほど蒸して香りがするかどうかを再度確認してください
  7. 表面の水分をキッチンペーパーなどでふき取る
  8. ざるや籠に並べ、天日干しで1日、室内なら1週間乾燥させる
  9. パキッと折れるようになるまで乾燥したら完成
    使いやすさを考えるとこれをすり鉢やフードプロセッサーなどで粉末状にしておくと更に良いです。

蒸す時の基準は基本的に香り。熱で分離し始めるとレモンのような爽やかな香りが、ジンゲノールがジンゲロンに変わってくると甘い香りへと変化を感じやすいのでこれを基準にするのが一番分かりやすいです。

これらの工程で注意して欲しいのは100℃以上になる可能性のある加熱の仕方はしないこと

100℃以上の温度にしてしまうと有効成分が壊れてしまうそうなので、加熱する時に直接鍋に入れて茹でたり、乾燥させる前に時短のためにオーブンやレンジに入れるのは止めておいた方が無難です。

乾燥させる時に冷やしすぎてしまうのにも注意が必要

熱によりジンゲロールから水分を分離することに意味があるのですが、水分がまだ残っているうちに冷やしてしまうとまた水分が結合してしまうからで、真冬の天日干しや夏場など腐ってしまうかもしれないからと冷蔵庫などで乾燥させたりするのも良くありません。

自分でウルトラ蒸し生姜を作るのが面倒な場合は、手軽なパウダーも販売されています。

またこうした作る時の注意以外にも保存の仕方や摂取量についても注意がありますので、最後にそちらをご紹介します。

保存の仕方や摂取量についての注意

ウルトラ蒸し生姜を保存する時は温度と湿度に注意

その理由は上記の作る時の注意でご紹介したのと同じ理由で水分がある状態で冷えると分離したはずの「ショウガオール」と「ジンゲロン」が「ジンゲロール」に戻るからです。

その為湿度が多い場所や温度が低過ぎる場所での保存は避けた方が良いです。

具体的には野菜室以上に冷える場所(10℃以下)とじっと不快感を感じるほど湿度の高い場所(湿度65%以上)はなるべく避けた方が良いようです

その他に気にして欲しいこととしては摂取量についてです。

ウルトラ蒸し生姜は生の生姜に比べ辛味成分ショウガオールが圧倒的に多く、かなりの刺激を消化器官に与えるからです。

一日の摂取量3gを超えると胸焼けなどを起こす人もいるそうなので、下痢や胃炎と言った症状がある方は1・2gほどの摂取に留めておいた方が無難です

こうした保存や摂取量についての注意からベターな保存方法としてオススメなのは、ウルトラ蒸し生姜を粉末状にして胡椒や七味唐辛子などのテーブルスパイスを入れる瓶に入れ、食卓においておくことです

一振りで大量に出すぎるということもありませんし、食卓ならば長時間保存に不適切な環境であると言う事も少なく、出来上がった料理に少しかけて使うのも手軽で恒常的に摂取しやすいからです。

ダイエット効果の程は個人差もありますが、最低でも毎日2・3g摂取を1ヶ月もすれば基礎体温の上昇は殆どの人に起こるそうなので興味がある方は是非参考にしてみて下さい。

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