アクエリアスゼロが危険と噂されている理由とは?

アクエリアスゼロが危険と言う話を聞いたことはありませんか?

これまで体に良いと言われていたものが、本当は良くないものであったと言う話は意外と多いもので、実はアクエリアスゼロが危険と言う話があるのです。

ですがスポーツドリンクと言えば、運動の後や熱中症対策のためにとても効果的な成分が含まれているので水分補給に適しているとされていますし、「ゼロ」と言う表記から糖質やカロリーがないのだから太る心配もないものだと長いこと言われてきましたからこれが信じられない方も少なくないでしょう。

そこで今回は『アクエリアスゼロが危険と言われている理由とは?』と言う記事を書かせていただき、危険と言われる理由やどれほどの危険性があるものなのかなどについてをご紹介させていただきました。

アクエリアスゼロが危険と言われている理由に興味があったりしませんか?

アクエリアスゼロが危険と言われる理由

最初に本記事のタイトルでもありますアクエリアスゼロが危険と言われる理由についてをご紹介させていただきます。

結論から言いますと合成甘味料の「スクラロース」が使われていると言うことが最も問題視されているようです。

ではこのスクラロースとは一体どんなものなのかと言いますと以下の通り。

有機塩素化合物(オルガノクロライド)の一種でスクロース(所謂普通の砂糖)の約600倍の甘さがあるのに摂取しても、24時間後にほぼ100%代謝・分解されることなく排泄されるため血糖値やインスリン値にほぼ影響を与えないと言う甘味料。

他の甘味料にある苦味や渋みと言ったものが非常に少ない、後味として甘さが残るなど他の甘味料と比べて砂糖に近い性質が多く、砂糖を使わなくても普通に甘いと感じれる食べ物や飲み物を作るために非常に多く使われており、大体の「ダイエット」、「カロリーゼロ」、「糖質オフ」などの文言のある物には大体使われている。

では何故これが含まれていると危険であると言われているかと言いますと、以下のようなことが良くあげられています。

  • 太りやすい体質になってしまう
  • 味覚の鈍化が起こる
  • 動物実験で良くない影響があると言う結果が出ている

この中でも一番問題とされているのはかえって太りやすい体質になると言うことです。

まずこの成分は代謝・分解されにくいためGI値も低く、血糖値・インスリン値の上昇を引き起こさないと言う特徴を持っていますが、それが逆に長期大量に摂取する場合問題になります。

どういうことかと言いますと、分解できないと言うことはつまり肝臓で全て処理しなくてはならなくなると言うことでもあり、肝臓への負担がかかるのです。

そして長期的に負担をかけることで脂肪肝を引き起こし、中性脂肪が多くなる原因を作り、メタボリックシンドロームや生活習慣病を引き起こすと言う事態を引き起こしてしまうのです。

またインスリン値の上昇を引き起こさないと言うのも実は問題。

インスリンとは血中の糖(ブドウ糖)を取り込むためのホルモンでして、これが大量に分泌される状態とはつまり体に糖分が沢山ある状態でして、インスリンの分泌量が多いと問題視されます。

しかし逆にこれが分泌され難いと言うことは血中にある糖が取り込まれずに血糖値が下がらないと言うことでもあり、継続的にインスリンが分泌されない状態が続くと言うのは食事をしても血糖値が下がらなくなりやすく、糖尿病になったのと同じ状態を作り出します。

更にアジア人は体の特性的に欧米人より、「そもそもインスリンを分泌する量が少ない体」ですので、そうしてインスリンの分泌量を継続的に下げてしまうと軽度の肥満でも糖尿病になりやすい人種でもあり、長期間継続してスクラロースを摂取するのは糖尿病にかえってなりやすくもあるのです。

その他にも太らないものと言う認識から気軽に摂取してしまう回数が増えますし、その結果甘味を感じにくくなったりもしますし、普段体に「糖分が入ってこない」と認識されているので、普通の砂糖を使ったものを食べた時の分解・吸収の時に多くエネルギーを蓄えようとしたりするなどの問題もあります。

こうした太りやすくなると言うことに加え動物実験では以下のような問題が出ていると言う報告もあります。

  • 赤血球の減少
  • 甲状腺の働きの衰え
  • マグネシウムとリンの欠乏
  • 肝臓・脳の肥大
  • 卵巣収縮
  • 脳腫瘍の増加
  • リンパ腫を起こす
  • 白血病を起こす
  • 白内障を起こす

こうしてみるとスクラロースは確かに危険そうにも思えてきますし、これが使われているアクエリアスゼロも危険なものにも思えます。

どれぐらいの危険性が考えられるのか?

なんとなく危険そうであると言う事は上記のところから理解していただけたかと思いますが、では実際にどれほど危険なものなのかを調べてみました。

結論から言いますとスクラロースの「ADI値(一日摂取許容量)」は15mg/kg体重/日と定められていますから、1日あたり体重1kgに対して15mgまでなら大丈夫な量だと言われていて、実は余程飲まないとそんなに危険ではないみたいです。

体重50kgならば750mg、体重が60kgの人であれば1日あたり900mgを摂取しても安全と言えます

とは言え基本的にどの食品、飲料にどれくらいスクラロースが含まれているかわかりません。

その為実はコカ・コーラのホームページを見てもアクエリアスゼロにどれだけスクラロースが使われているのか詳細なことは分からないのですが、スクラロースの使用限度が「酒、清涼飲料水、乳飲料は0.4g/kg」と決められているので、最大でも2リットルのペットボトルで800mgが限度です

なのでアクエリアスゼロが使用限度量一杯まで使用しているとしても、ざっと計算体重が55kg以上の方であれば2リットルまでは飲んでも異常はないのです。

しかもこの基準値はあくまで「毎日摂取しても大丈夫な量」として出されたものであり、たとえ数日連続で数値を超えたとしても体に影響はないと言われています

強いて言うならば、糖分の多いものでも手近にあって取れる飲料なら、短時間で多量に飲めてしまうことから起こる現象、「ペットボトル症候群」で飲みすぎる恐れはありますが、これを言い始めると清涼飲料水の甘いものならば全て当てはまる話ですから特別視する理由にはならないと言えます。

その為本当に毎日水の代わりに必ず飲んでいると言う場合については、危険性が出てくる可能性があるのですが、普通に糖分が沢山使われているジュースを飲むよりかは実は危険とは言いがたいようなのです。

危険と言うのは実はデマ?

これまでどうしてアクエリアスゼロが危険と言われているのかと、どれほど危険性があるものなのか、について触れてまいりましたが、それを見て「では危険と言うこと自体がデマだったのか?」と思う方も方も少なくないでしょう。

しかし別に全部が全部デマとも言いがたいものではあるのです。

それと言うのもまず確かに沢山飲みすぎれば確かに余計に太る危険はありますし、常飲すれば味覚に異常が出始める恐れはあります。

汗をかいた後の水分補給に適している、熱中症対策に効果的、などのフレーズで多くの人に「沢山飲んだほうが良い物」と思われていると言うことも確かに問題の一つと言えますし、カロリーさえなければ健康に良いと言う変な誤解が広まっていることも問題でしょう。

ですが、それはアクエリアスゼロだからと言うものではなく、スポーツ飲料全体について言えることです。

その為確かに沢山飲んでいたら体に悪いことには違いありませんが、特別名指ししてまでアクエリアスゼロが危険と言うのは少し違うのです。

「どの商品は何が使ってあるから危険」、「どの商品はこれが問題」、「だけどこの商品なら安全」そんなことが色々と言われていますが、結局トータル的に見て最も健康に害がないと言い切れるものは水ぐらいなものでして、どれだけ飲んでも全く問題のないものなんてまずありません。

なので本当に健康に気を使う方は、ただ「体に良いらしい」あるいは「危険らしい」だけで決めるのではなく、何をどれだけ飲むとどんな影響があるものなのかをしっかりと踏まえた上で、何をどれほど飲むのかを決めるようにしていただきたいと思います。

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