グルテンフリーが意味ないと言われる理由!デメリットは何?

「グルテンフリーは意味無い」近年そんな衝撃的な事実がネットやメディアで流れておりますことをご存知ですか?

そもそもまだ日本には「グルテンとは?」と言う人もいるでしょうが、グルテンが小麦粉の成分であることは知っている人も多いでしょうし、それを知っている方ならばグルテンが使われていない「グルテンフリー食品」の存在についてもご存知でしょう。

また更に料理そのもの、あるいは美容や健康について関心の高い方ならばグルテンのもたらす効果やデメリット、そしてダイエットヘの影響などについても知っているでしょうからグルテンフリーの食品を愛用している方だって少なくないでしょう。

そして何よりグルテン不耐性やグルテン過敏症などのアレルギーのようなものを持つ方にとってはグルテンフリーと言うのはかなり重要なものであるとされていたのに、この「グルテンフリーは意味無い」と言う情報は衝撃的なことでしょう。

しかしどういう意味で「グルテンフリーは意味無い」と言われているのかを詳しく調べてみますと、この表現は漠然とし過ぎていて少々誤解を生んでいるように感じる所があるのです。

そこで今回はこのグルテンフリーは意味が無いという話について、何故そのように言われているかはもちろんのこと「グルテンとは?」から「つまりどうしたら良いのか?」までを解説した『グルテンフリーが意味ないと言われる理由!デメリットは何?』と言う記事を書かせていただきました。

グルテンフリーは意味がないと言う言葉の真相に興味があったりはしませんでしょうか?

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グルテンとは?そしてグルテンフリーとは?

まずはそもそも「グルテンとは?」と言うことから良く知らない方もいると思いますので、一体グルテンとはどういうものなのかを最初に説明させていただこうと思います。

結論から簡潔に申しますとグルテンとは小麦の持つタンパク質です

より正確には小麦に含まれているこの成分は粘着力が強くて伸びやすい「グリシアン」と、弾力に富むが伸びにくい「グルテニン」と言う2つの物質が水分と混ざり合った結果1つになり生まれる物質でして、麺類やパンなどの生地に粘りと弾性の両方を持たせることが出来るのが最大の特徴。

その為グルテンとは食べ物の「もっちり」とした食感や「コシ」の強さを作る成分だと思ってくれたら良いです。

2つの物質をしっかりと合わせる事で生まれる物質ですので、粘りと弾性を持たせたいものを作る時ほどしっかりと混ぜる、逆に余り粘りと弾性を持たせたくない場合の時は余り混ぜないようにすることで完成品の食感を調整できたり、時間の経過による「グリシアン」と「グルテニン」結合の緩和が起きるので、しばらく寝かせることにより過剰な粘りや弾性を抑えることも可能と言う特徴もあります。

グルテンによる粘りや弾性を抑えたい物としては揚げ物の衣、特にサクサクとした軽い食感を作りたい天ぷらの衣などが例として挙げられます。

とは言えグルテンは小麦粉に水分が混ざればその時点で出来てしまう程出来やすい物質であり、基本的に小麦を使う場合は水分が全く使わずに料理を作り出すことは出来ませんから、小麦粉を使ったものには量の多い少ないの違いこそあれ、ほぼ確実に含まれていると考えて良いものです。

そしてそんな「グルテンを摂取しないこと」を「グルテンフリー」、「グルテンと言う成分が含まれていない」食品が、「グルテンフリーである食品」と言われるものです

最も確実なグルテンフリーにする方法はそもそも小麦粉を使わないこと。

今の世の中は主食となるものが沢山ありますし、最悪そもそも主食とされるものを食べずとも生きていけるだけの食の幅がありますから、小麦を絶対に食べないと生きてはいけないと言うほどのものでは無いため、小麦アレルギーの方のようにまったく小麦を摂取しないで生きると言うのも1つの手です。

しかし今ではグルテンの精製を抑える製法で作られていたり、グルテンは小麦の胚乳から生成される成分であるため小麦の胚乳以外の部分を使っているような、小麦を使ってあってもグルテンフリーと言うものも多く、「小麦を使ったものを食べてもグルテンフリー」と言う事が出来るようになりました。

グルテンは体に悪いものなのか?

「グルテンフリーの食べ物があると言う事はグルテンは体に悪いものなのか?」と考える人も少なくないと思うので、こちらではグルテンのデメリットや体に与える効果についてをご紹介します。

まず、結論から言いますと基本的にはグルテンは別に体に悪いものではありません

何せ植物性のタンパク質の一種ですから本来であれば生き物の体が十分処理できるようなものであり、むしろ体を構成する成分として有用なものですから小麦は人類の主食となりえたとも言えます。

では全くデメリットがないのかと言うとそうでもありません

何故かと言いますと、小腸がグルテンに過敏反応することで小腸の粘膜に問題が生じて炎症を起こす『グルテン過敏症』や『セリアック病』、グルテンを体がスムーズに消化できず栄養素が十分に吸収されなかったり、不要な成分を過剰に取り込んでしまう『グルテン不耐症』と言った体質を持つ方もいるからです

これら一種のグルテンアレルギーと言っても良い方たちにとっては、グルテンを摂取することは慢性的な原因特定が難しい体調不良を引き起こす原因となり、大きなデメリットと言えるでしょう。

具体的な症状としては小麦アレルギーとはまた別で、小腸内の粘膜が傷むことで太りやすい体質になったりや慢性的な抑うつ症状やイライラが起きやすくなり、便秘や下痢などの消化器系の不調を起こしたり、更には頭痛、めまい、関節痛などの症状を起こすこともあります。

こうした症状を持つ方は地球の全人口で見ればそこまで多くはありませんが、大きな体調の変化を起こしたり突発的に強い症状が起こるものでもないためにただ自分がそうだと知らない人もかなりいるそうですし、そうした症状が出ている方達からするとグルテンを摂取するかしないかは日常生活を送る上でもかなり大きな差がでるのです。

そしてそうした方達がその症状を改善するために始まったのがそもそもの「グルテンフリー」と言う食事方法であり、多岐に渡り様々なものに小麦粉と言う原料は使われているので、そうした方のために作られたのが「グルテンフリー食品」です

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グルテンフリーによる健康効果はあるのか?

さて、先程ご紹介したようにグルテンは必ずしも多くの方にとっては別に体に悪いものではないのですが、それに反して世の中には「グルテンフリーによる健康効果」や「グルテンフリーダイエット」と言う情報が沢山あります。

これは一体どういうことかと言いますと、先程ご紹介したグルテンをとることがデメリットとなる人にとってのことが拡大解釈されたり、誤解されたりしたことにより言われるようになったものだそうで、特にグルテンを摂取することが害にならない人についてのグルテンフリーによる健康効果やグルテンフリーダイエットが減量に役立つことについての科学的なデータはないそうです。

タンパク質の過剰摂取は起こらないとは言えませんし、確かに過剰摂取すれば体に良いことではありませんが、だからと言ってグルテンだけに絞って避けたところで意味はありませんし、タンパク質以上に過剰摂取を起こしてしまいやすく、健康を害しやすいものと言うのは資質や糖質を始め沢山あります。

しかしプロテニスプレイヤーのノバク・ジョコビッチ選手やレディー・ガガ、マイリー・サイラスなどの著名人たちがグルテンフリーを実施することで健康効果を得ることが出来たとか、スムーズな減量ができるようになったと言う情報のインパクトが強すぎたため、「グルテンフリーは美容や健康、ダイエットに効果がある」と言う所が強く伝わりすぎてしまい、誰にでもグルテンフリーが健康に良いとかダイエット効果があると認識されるようになってしまったと言われています。

これこそがこの記事のタイトルにもあります「グルテンフリーが意味ない」と最近よく言われている理由です

グルテンフリーが害になる場合もある

グルテンフリーはあくまでもグルテンアレルギーのような方達にとって効果的なものであり、そうでない人にとっては意味がないものだという話をさせていただきましたが、少し調べてみますと、それだけではなくグルテンフリーの実施の仕方次第ではむしろ体に害を及ぼすこともあるケースもあるようです。

とは言えそれは別にグルテンを本来は摂取した方が良いのだとか、米やとうもろこしなどの他の主食となるものの方が健康に悪いと言うわけではありません。

ではどんなグルテンフリーの実施の仕方が不味いかと言いますと、例えば手当たり次第なんでもこれまで食べていたグルテンが使われていた食品を「グルテンフリーの食品」に置き換えたり、グルテンフリーだからと沢山食べたりする場合が良くないです

それと言うのもグルテンフリーの食品と言うのはグルテンを使わないでも美味しいものを作るために大半の商品が飽和脂肪、お砂糖、ナトリウムがかなり多く入っているので、脂質・糖分・塩分の過剰摂取を起こしたりしてしまうから。

現代人は明らかにただでさえ脂質・糖分・塩分を過剰摂取になりがちだと言うのにそれを敢えて多くとることになるわけですからそれは当然健康に良くは無いでしょう。

またグルテンを避けようとするがために食生活が変に偏ると言うのも好ましいことではありません

人間は体の中だけで必要な栄養素全てを作り出すことは出来ないので、かなりの種類の栄養素を外から摂取する必要があり、様々な栄養素をバランス良く取り込むためには色々な種類の食べ物を食べる必要があります。

しかし料理を作るよりも完成品を買うことが多くなった現代においては、かなり色々な種類の食べ物に小麦粉は使われて、グルテンを絶対に避けようとすればどうしても食べられるものの数は減ってしまい、様々な栄養素をバランス良く取り込むことが出来なくなってしまいます。

そのためにグルテンフリーは実施の仕方次第では健康効果を得られるどころかかえって体に悪い場合があるのです。

結局どうしたら良いのか?

最後に結局グルテンフリー端た方が良いのか悪いのかについてをまとめさせていただきます。

まず結論から先に言いますとグルテンフリーはグルテンを体が受け付けない体質の方でなければ、グルテンフリーに拘らない方がむしろ良いです。

そもそもグルテンは多くの人に負って体に悪いものではなく、グルテンフリーで健康になったりダイエット効果が出ると言うのはあくまでグルテンの摂取がデメリットになる方についてのこと。

グルテンを摂取しても問題が何もない人にとってのグルテンフリーが体に良いと言う科学的なデータはありませんし、むしろそうでない方にとってはグルテンフリーに拘る方が、特定の成分の過剰摂取や偏食でかえって体を壊す原因ともなりかねないからです。

グルテンが自分にとって体に良いのか悪いのかは今では検査することできちんと分かりますので、もし健康のためにグルテンフリーを始めてみようと言う方はまず、グルテンフリーが自分にとって有益になるかどうかを調べてから始めることをおすすめします。

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