ぶどうの長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説

ぶどうは夏から秋にかけて旬を迎える果物ですが意外と暑さに弱く、保存期間を長持ちさせるための適切な保存方法をとらないとすぐに美味しくなくなってしまうこともある果物。

その為古くからワインや干しぶどうに加工されて来たわけですが、今では冷蔵庫や冷凍庫が当たり前にあるために適切な保存方法を知りさえすれば意外と長く食べ続けることが出来ます

しかし意外と「ぶどうを保存するなら常温・冷蔵庫・冷凍庫のどれが1番適しているのか?」を知らない人も多いそうですし、ぶどうが美味しくなくなってしまう要因についてはもっと知らない人も多いと言います。

そこで今回は「ぶどうの種類ごとで保存方法は変わるのか?」」「ぶどうを保存するなら常温・冷蔵庫・冷凍庫のどの保存方法が良いのか?」などまでを解説した『ぶどうの長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説』と言う記事を書かせていただきました。

少々長めの記事になりますが、その分色々なことまでしっかりと解説させていただきますので是非御覧下さい。

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ぶどうの種類ごとで保存方法は変わるのか?

ぶどうは大きく分けて「黒」「赤」「白」とあり、更に細かく見ても日本で作られている品種だけで50種類もありますし、品種や産地によって収穫時期はズレるものです。

しかしそれが理由で最適保存温度に若干のブレはあっても、どのぶどうについても最適な保存方法が変わるということはありません

もちろん干しぶどうにする用のぶどうだとか、ワイン用のぶどうだとかなると話はまた変わってきますが、そのまま一般的に生で食べられることが多い巨峰やデラウェアなどについては、今回ご紹介させていただきます保存方法はどれについてもおすすめできるものです

その為これからご紹介していくそれぞれの保存期間も共通で、おすすめの保存方法も共通ですので、安心してどのぶどうに対しても参考にして欲しいと思います。

種類によって特に日持ちするぶどうと言うのもありますが、誤差は1日2日程度のものですし、買ってくるものならば追熟させるまでもなく、新鮮なものである方が美味しいことも共通ですので、どのぶどうも出来れば早めにお召し上がりください。

ぶどうの主な保存方法と保存期間

続いてぶどうの主な保存方法と保存期間を簡単にご紹介します。

  • 常温だと大体夏場で2日、冬場でも3日
  • 冷蔵庫だとそのまま入れて3日、長持ちする処理をして最大で1週間
  • 冷凍庫で最大1ヶ月

御覧のように冷凍以外の保存方法では、長持ちするための処理をするかしないかこそが、ぶどうを長持ちさせることが出来るかどうかにかかっています

その方法については後ほど「冷蔵庫で保存する場合」で詳しく述べさせていただきますが、その処理をすることと最低でも冷蔵庫で保存する方が長持ちするということだけは覚えておいてください。

また冷凍してもぶどうはそこまで甘味、香り、食感が大きく損なわれることがないために、解凍すると生の時と同じように食べることも出来ますので安全に4日以上長持ちさせたいと言うのならば、冷凍してしまうと言うのも1つの手です。

6月あたりから店頭に並ぶぶどうは特になのですが、常温保存すると水分糖分共に高いと言う特徴から、カビや害虫に狙われやすいデメリットもございますので、特に常温保存は避けることをおすすめします。

そうした特徴も踏まえ続いて、詳しいそれぞれの保管方法について御説明します。

常温保存する場合

暑い時期から旬を迎え始めるぶどうですが、最適保存温度が5~10℃と低く、常温保存には向いていません

より具体的には夏は次の日にはダメになってしまうこともありますし、冬でも3日持たない事があるぐらいです。

更には高温だけでなく乾燥にも弱いですし、どうしても常温保存しておきたいと言うのでしたらせめて次の方法をお試しください。

  1. ぶどうをパックから開けて出す
  2. 簡単に取れてしまう実がないか軽く触る
  3. 「洗わずに」事前にクシャクシャにした新聞紙かキッチンペーパーで包む
  4. ポリ袋などに入れ冷暗所で保存

ポイントを上から順番に説明させていただきますと、まず簡単に取れてしまう実が無いかを確認するのは熟しきってしまっているものを選別するためです。

熟しきってしまっているというのはようは腐る一歩手前と言うことですから、これを一緒に保存してしまうとその実の周辺も早くダメになってしまいやすくなるので、はじいて先に食べてしまいましょう。

次のポイントは保存する前に洗わないこと

これはぶどうの表面についていることがある「ブルーム」と言う白い粉を落とさないようにするためでして、ぶどう自身が分泌しているこの成分が鮮度を保つ役割を果たしますので、これを落とさないようにして、食べる直前に洗うようにした方が良いです。

最後のポイントが新聞しかキッチンペーパーで包むこと。

これは野菜や果物について殆どした方が良い温度や湿度の変化から守るための処置で、ぶどうのように弱いものを包む時に新聞紙を使う場合は、事前にクシャクシャにすることで、紙の硬さに負けてしまわないようにするのがおすすめです。

しかしこれだけしても大体夏場で2日、冬場でも3日でダメになってしまうことも多いですし、圧迫されたりぶつけたりすれば次の日を待たず悪くなることもありえますから、やはりせめてぶどうは冷蔵庫で保存することをおすすめします。

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冷蔵庫で保存する場合

ぶどうの最適保存温度的に考えてもやはり冷蔵庫の方が平均的に長持ちしますし、長持ちさせる処理をすれば常温の時と比べて3倍ほど長持ちさせることが出来るとも言えます。

そしてそんなぶどうを冷蔵庫で保存するには手軽さ重視の房ごとか、効果重視の房から1粒ずつはずしてかの2通りの方法があります。

まず房ごと保存する場合におすすめの方法は【常温保存する場合】でご紹介したものと同じ方法ですのでそちらを参考にしてください

房から1粒ずつはずして保存する方法は以下の通り。

  1. ぶどうをパックから開けて出す
  2. 簡単に取れてしまう実がないか軽く触る
  3. ぶどう1粒ずつを2・3mm程枝を残して切りとる
    (洗わずに切り取ってください)
  4. 粒と粒が重なったり、枝で粒を傷つけないようにタッパーやジップロックに入れる
  5. 潰さないよう出来るだけ空気を抜いて、野菜室で他の物で潰してしまわないように保存

結構めんどくさいのですが「ぶどう1粒ずつを2・3mm程枝を残して切りとる」と言う所が最重要のポイントでして、こうすることで果汁が外に漏れないようにできるので、カビや傷などでダメになるのを防ぐことが出来るようになるのです。

洗わないと言うのは【常温保存する場合】でご紹介した「ブルーム」を出来るだけ落とさないようにするためで、食べる直前に洗う形をおすすめします。

またこの1粒ずつはずして保存する場合は房ごと保存するよりもより密閉して保存することが最大の強みでして、房ごとだと4日長持ちするかどうかなのに対して、1粒ずつはずして保存する場合は最大で1週間長持ちさせることが出来るようになります

ここまでするぐらいならさっさと食べてしまうと言う方も多いかと思いますが、冷凍はしたくないが、出来るだけ美味しい状態で長持ちさせたいと言う方は参考にしてみて下さい。

冷蔵庫で保存したぶどうは結構冷たくなってしまっていますので、もともとの甘味や香りを感じにくい状態になっています。食べる前の30分前後を目安に冷蔵庫から出して常温にしておくのがオススメです。

冷凍で保存する場合

ぶどうを確実に長持ちさせるのに1番の保存方法はやはり冷凍庫で保存すること。

しかも多くのフルーツとは異なり意外に思う方も多いかもしれませんが、ぶどうは冷凍しても完全解凍すれば生の時と比べても殆ど遜色ない状態に戻りますし、凍った状態ですと水で濡らすだけでキレイに皮が剥けるというメリットまであります。

そんなぶどうを冷凍する時のおすすめの方法は以下の通り。

  1. ぶどう1粒ずつを2・3mm程枝を残して切りとる
  2. 流水で洗いキッチンペーパーなどで水分をしっかりととる
  3. 粒と粒が重なったり、枝で粒を傷つけないようにジップロックに入れる
  4. 潰さないよう出来るだけ空気を抜いて、冷凍庫で保存

基本的には冷蔵庫で1粒ずつはずして保存する場合とあまり変わりません。

若干そのまま食べるため先に洗っておくことと、あまりタッパーが密閉性の問題上おすすめできないことぐらいです。

冷凍保存したぶどうは完全解凍すれば生のぶどうのように味わえますが、半解凍の状態で食べてもシャーベット感覚で美味しく食べられます。

正し再冷凍は冷凍焼けを起こしたり、今度こそ解かした時にぐしゃぐしゃになってしまい、流石におすすめできませんので食べる分だけ解凍するようにしてください

冷凍したぶどうを半解凍で食べる時は皮の部分が気にならずに食べやすいこともメリットでして、皮ごと食べることでブルーベリーでおなじみの成分であり、眼精疲労対策や抗酸化作用で有名な「アントシアン」が摂取できます。

最後に万が一悪くなってきた時の見分け方をご紹介します。

どうなったら悪くなっているのか?

悪くなったことが分かるポイント

  • 萎びている
  • 茶色く変色
  • 濡れていないはずなのにグショッとしている
  • カビが生える
ぶどうはまず、完全に熟すと触れるまでもなく、振るだけでも房から落ちるようになり、それを越えて悪くなってくると乾燥すれば萎び、熟しすぎれば茶色に変色して行きます。

この段階を超えますと触るとハリがなく、表面がぬれているかのような感触になったり、実と房の間にカビが生えてきますのでそうなったら食べないようにしましょう。

またあまりやる人は多くないのですが、皮を剥いて保存すると密閉しても酸化してしまい易く、色が黒っぽく変色してしまいます。

この状態になったものも、食べられないことはないのですが、美味しくはありませんしあまり食べない方が良いです。

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