浅漬けの素は使い回し出来る?自分で作る作り方をご紹介

野菜を漬け込むだけで、誰にでも簡単に美味しい漬物が作れてしまう優れもの調味料の『浅漬けの素』。

みなさん色々な野菜を漬け込まれていると思いますが、野菜を取り出したあとに残る浅漬けの素の液。

1回で捨ててしまうのは勿体無いような気がして、もう一度野菜を漬け込んで、使い回しができたら良いのにと思うこともありますよね。

でも、『浅漬けの素は使い回し出来るのでしょうか?』

また、買い忘れた時や、浅漬けの素が足りなかった時などに、自分で作れたら助かりますよね。作り方さえわかれば、自分で必要なだけ作れますし、経済的です。

上手に作れたら、もう市販の素は要らないかも?

簡単で、しかも美味しい『浅漬けの素の作り方』をご紹介します。

浅漬けの素の使い回しはNG?!

浅漬けの素には粉末と液体があります。

粉末の方は、切った野菜にまぶして冷蔵庫で30分ほど置き、出来上がった浅漬けをそのまま食べてしまえば何も残りません。

ですが液体の方は漬け汁が残ります。

袋で漬けるぐらいの量ならそうでもないのですが、特に密閉容器などで漬けた場合、たくさん液が残るので、もう1、2回使えないかと思いますよね。

実際、3回ぐらい使い回しをされているツワモノもいらっしゃるようです。

しかしこれには問題が2つあるようです。

1つ目は、漬けている間に野菜から水分が出て、浅漬けの素が薄くなっているからです。つまり味が薄くなっている状態なので、2回目は1回目のようには美味しく漬かりません。

2つ目は、保存料を使っていない製品だと、雑菌が繁殖したりカビが生えたりする可能性があります。

以上のことから、使い回しはお勧めできません。

勿体無いと感じるかもしれませんが、せっかくの野菜ですし美味しく食べるためにも1回使ったら捨てるようにしましょう。

浅漬けの素を自分で作ってみましょう

浅漬けの素を自分で作れたら安上がりですし、必要な分だけ作れて余ってしまうこともありません。

では、簡単で美味しい『浅漬けの素の作り方』をいくつかご紹介して行きましょう。

漬ける野菜はキャベツ、キュウリなど何でも構いません。

冷蔵庫の残り野菜の整理にも利用できます。

浅漬けの素のレシピ

○昆布茶を使ったレシピ
・昆布茶 小さじ1
・酢   大さじ1
・塩   小さじ2/3
・砂糖  小さじ1~2
・水   大さじ3

保存袋などのポリ袋に、昆布茶、酢、塩、砂糖、水を入れてよく混ぜ合わせます。お好みの野菜を食べやすい大きさに切ってポリ袋に入れ、袋の上から揉みます。そのあと、出来るだけ空気を抜いて、ポリ袋の口を締めます。冷蔵庫に入れて、野菜がしんなりしたら出来上がりですが、お好みの漬かり具合でどうぞ。

○塩麹を使ったレシピ
・液体塩麹 大さじ1
・酢    小さじ1/2
・昆布茶  小さじ1/2
・砂糖   小さじ1/2
・塩    適宜

保存袋などのポリ袋に、液体塩麹、酢、昆布茶、砂糖を入れて混ぜ合わせ、お好みの切った野菜を入れて冷蔵庫へ。3時間から半日ほど漬け込みます。漬け上がりの味をみて、塩気が足りないようでしたら塩を少々足してください。

○昆布だしを使ったレシピ
・昆布だし(顆粒) 大さじ1/2
・砂糖      大さじ1
・塩       大さじ1/3

保存袋などのポリ袋に、昆布だし、砂糖、塩を入れて混ぜ合せます。切った野菜を入れ、全体に浅漬けの素が絡むように袋の上から揉みます。その後、冷蔵庫に入れて1時間ほど漬け込むと完成です。漬ける時間が長くなるほど味が良くつきます。

昆布だしを鰹だしに代えても美味しく出来上がります。

○保存の効くレシピ
・水     1000ml
・砂糖    300g
・塩     200g

鍋に全ての材料を入れ、沸騰したら火を止めます。冷めたらペットボトルなどの容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、約1ヶ月ほど持ちます。使う時は保存袋などのポリ袋に野菜が浸るぐらいの浅漬けの素を入れ、冷蔵庫で一晩置きます。お好みで、生姜を入れても美味しくなります。

○超簡単レシピ
昆布だしや鰹だしを切った野菜に和えるだけ。

分量の目安は大体、野菜100gに対してだしが5gから。

あとはお好みで増減してください。

材料を全て保存袋かポリ袋に入れて揉んだあとに、冷蔵庫へ。1時間ほど置くと出来上がりです。大さじ1~1半のめんつゆでも、同じ方法で浅漬けが出来ます。こちらは少々漬ける時間長めをお勧めします。

以上は浅漬けの素の作り方のほんの一部です。

まだまだアイディア次第で色んなオリジナルの浅漬けの素が作れそうですね。

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