銀杏の食べ過ぎの危険性!1日に何個までなら大丈夫?銀杏中毒の症状や対処法について

銀杏は食べ過ぎると危険と言う話を聞いたことはありませんか?

秋の味覚として茶碗蒸しなどの具に使われたり、酒の肴にされたりする銀杏ですが、実は中毒症状を起こす成分が含まれていて食べ過ぎたり、子供が食べたりすると中毒症状を起こす他、それ以外にも腹痛、下痢、鼻血と言った症状を引き起こす危険性があり注意が必要。

しかし万が一中毒症状やその他の異常が起きた時どうしたら良いのか?

あるいは起こらないようにするためにはどうしたら良いのか?

何か症状がでないようにするには一日に何個までなら大丈夫なのか?

こうしたことを知るためにはどうして銀杏ヘの理解が必要不可欠。

そこで今回は銀杏の食べすぎによる体の異常を起こさないようにや、起こした時の参考になればと思い銀杏の食べ過ぎの危険性!1日に何個までなら大丈夫?銀杏中毒の症状や対処法についてと言う記事を書かせていただきました。

実は意外と知らない人も多い銀杏の食べ過ぎによる症状や対処法について興味ございませんか?

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銀杏で中毒を起こす理由

まずは銀杏の食べすぎで1番危険な銀杏中毒をどうして起こすのかの理由をご紹介させていただきます。

銀杏中毒を起こす原因は、微量ではあるものの銀杏の中に含まれている「ギンコトキシン(4-O-メチルピリドキシン)」です。

この「ギンコトキシン」はイチョウが精製する所謂「神経毒」でして、ビタミンB6に拮抗して働きを阻害し、「グルタミン酸」と言う興奮性の神経伝達物質を分解できなくしてしまうために、神経の伝達系統に異常を起こさせ、痙攣などのてんかんの発作のような症状を引き起こします。

この神経系統に異常が起きるため、吐き気や目まい、酷くなると呼吸困難や不整脈、痙攣などを起こします。

大人の場合ですとかなりの数を摂取しなければそこまでの異常は出ませんが、体内にどれほどビタミンB6やグルタミン酸があるかによってかなり変わるので1日5・6粒程度でも中毒になることがあります

もっともやはり一番危険なのは子供。

銀杏中毒報告数の70%ぐらいが5歳未満の小児であり、子供ですと出来れば最初から食べるのを控えたほうが良いぐらいです。

続いてこうした銀杏中毒を起こした場合の予防方法についてご紹介します。

銀杏中毒に対する予防方法

まず銀杏中毒は当然ですが、銀杏を食べ過ぎなければ簡単に予防することができますが、こちらは後ほど【銀杏は1日に何個までなら大丈夫?】でご紹介させていただきます。

その為ここでは中毒症状を起こすのがビタミンB6とグルタミン酸をどれくらい体内に蓄えているのかに影響することに着目し、ビタミンB6とグルタミン酸の摂取での予防方法についてご紹介させていただきます。

まずビタミンB6ですが、こちらは食べ物ならばマグロやレバーなどを食べることで多く摂取することが出来ますので、普段から意識して食べておくとある程度多めに銀杏を食べたとしても中毒を起こしにくくなります。

他にはビタミンのサプリメントで補給したりすることも出来ますが、よほど食生活が偏る人でなければそこまで注意するほどではないです。

続いてもう一つの問題であるグルタミン酸についてですが、これの過剰摂取で最も、と言うか唯一警戒しないといけないのは「味の素」を初めとする化学調味料です。

成分表記は「アミノ酸等」と書かれていることが多いですが、これが殆ど「グルタミン酸ナトリウム」と言う物質でして、この成分が「天然の食事から取るグルタミン酸と比較してその濃度が100倍高い」と言う代物。

その為当然出来るだけ普段から控えるようにすることで銀杏中毒はもちろんのこと、神経系統への異常の予防になります。

銀杏中毒を防ぐためにはこうした事も大事ですので是非覚えておいてください。

続いてもし銀杏中毒を起こしてしまった時はどうしたらよいのかをご紹介します。

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銀杏中毒に対する対処方法

万が一銀杏中毒を起こした場合は、痙攣症状が出てしまっている場合には、痙攣を抑える薬の投与でまず痙攣を抑え、その上で不足しているビタミンB6をビタミンB6製剤(ピリドキサールリン酸)で速やかに補給する必要がありますので、ご家庭での治療はしないですぐに救急車を呼んで下さい

痙攣を起こしてはいなくとも銀杏を食べた後に眩暈や吐き気がする時は、銀杏中毒でビタミンB6が急激に不足している可能性があり、ビタミンB6を補うことが必要ですので念のため病院に行く事をオススメします。

お酒を飲んでいる時は本人さえも酔っ払っているのか、銀杏中毒を起こしているのか判断つけがたいのですが、5・6粒程度でも中毒になることがありますので少し時間を置いても症状が収まるどころか悪化する場合は救急車を呼んだほうが良いです。

ちなみに一度銀杏中毒を起こすと一旦症状が治まっても再発することがあるので、治療後は入院して一晩安静にして様子を見るぐらいには銀杏中毒は深刻な症状。

繰り返しになりますが、銀杏中毒は神経毒により体に異常が起きている状態ですので絶対に甘く見ないようにしましょう。

銀杏中毒以外の食べ過ぎでい起こる症状

続いては銀杏の食べ過ぎで起こる中毒以外の体の異常についてご紹介させていただきます。

銀杏中毒以外にも銀杏の食べ過ぎは以下のような体の異常を起こすことも考えられます。

  • 腹痛・下痢
  • 鼻血
  • 口内炎
  • 発疹

このうち腹痛・下痢は銀杏中毒でも起こる可能性がある症状で、眩暈や吐き気も併発しているならすぐに病院に行きましょう。

また鼻血と腹痛・下痢、口内炎、発疹はそれぞれ別の理由です。

まず鼻血の場合は銀杏にある血小板の機能を低下させる効果の可能性が高いです。

血小板とは簡単に言えば止血作用を持つ血液内の成分でして、毛細血管が弱く良く鼻血が出る人は銀杏の食べすぎとストレスによる作用で鼻血が出やすくなるのだそうです。

腹痛・下痢、口内炎、発疹に関しては銀杏に含まれるアレルギー物質である「ギンコール酸」によるアレルギー反応である可能性が高いです。

このギンコール酸は主に葉の方に多く含まれる成分で、イチョウ葉茶などで問題にもなった成分なのですが、実は銀杏にも含まれており、大量摂取でアレルギー反応を起こしている可能性があり、出来るだけ体外に吐き出し病院での治療を受けることをオススメします。

銀杏は1日に何個までなら大丈夫?

最後にこの記事のまとめとして銀杏は1日に何個までなら大丈夫なのかに触れておきます。

結論から言いまして、個人差が大きく関わってくるので絶対とは言えませんが、6歳以上の子供で7個、大人で40個が中毒を起こす可能性があるラインですのでこれを基準に考えてください。

5歳以下の子供に関しては出来れば与えないことが懸命です。

全く体が出来ていないため、例え1個でも中毒やアレルギー反応を起こす可能性があり、非常に危険です。

最後になりますが、かなり過激にまるで危険物のようにここまで銀杏について書いてまいりましたが過剰に食べなければ健康に良い効果も沢山あります。そのためそこまで怖がる必要こそありませんが、銀杏が好きで良く食べる方、小さなお子様がいらっしゃる方は、こうした最低限の危険に関する知識だけは頭に入れておいて欲しいと思います。

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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