ガムシロップは危険?糖尿病へのリスク大!

カフェなどでアイスコーヒーを頼むと、最近では始めから甘味が付いたものが出て来るところは減って、ガムシロップが付いて来るお店が増えましたよね。

いつもどれぐらい入れようかと悩むんですが、そもそもなぜアイスコーヒーやアイスティーなどの冷たい飲み物にはグラニュー糖ではなくガムシロップなのでしょう?

グラニュー糖や砂糖では冷たい飲み物に溶け難いということはわかりますが、ガムシロップは普通の砂糖とどう違うのでしょうか?

また、甘いものを摂り過ぎると心配になる糖尿病への危険はあるのでしょうか?

ということで、今回は『ガムシロップの糖尿病へのリスク』を考えてみました。

思っていたよりも、使い方によっては危険かもしれませんよ?

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ガムシロップとは

砂糖と水に、マメ科の植物のアラビアガムを加えて煮て作る甘味料です。

時間が経っても砂糖の結晶が沈殿しないように強い粘性を持ったアラビアガムを使うのだそうで、ガムシロップの名前の由来にもなっています。

しかし現在ではアラビアガムを含むものは少なくなり、「異性化糖(いせいかとう)」を使う製品がほとんどですが、名前はそのまま使われています。

異性化糖

とうもろこしやジャガイモ、サツマイモなどのデンプンを酵素で糖化させ、ブドウ糖や果糖に異性化させた甘味料。

ブドウ糖を更に異性化させたものが果糖で、ブドウ糖より甘味が強い。

異性化糖はこの果糖の配分量によって数種類に分けられます。

ブドウ糖果糖液糖…果糖の割合が 50% 未満
果糖ブドウ糖液糖…果糖の割合が 50% 以上 90% 未満
高果糖液糖…果糖の割合が 90% 以上
など

ガムシロップの多くは、ブドウ糖果糖液糖果糖ブドウ糖液糖が使われています。

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糖尿病とは

ここで糖尿病について少し説明したいと思います。

糖尿病は、血糖値を下げる唯一のホルモンであるインスリンの分泌が少なかったり、働きが悪くなるなど、インスリンの作用が充分でなくなることで、血液中のブドウ糖が有効にからだに取り入れられずに血糖値が高くなってしまった状態です。

放っておくと糖尿病だけでなく、腎臓障害や視覚障害などの合併症を発症する恐れもあります。

ガムシロップの何が危険なのか

同じ甘味料の砂糖や蜂蜜などは、摂取してから消化吸収してブドウ糖に分解されるまで、一連の過程を経るため、ある程度時間が掛かります。

そのためブドウ糖の血中濃度は穏やかに上がって行きます。

しかし、ガムシロップに使われているブドウ糖果糖液糖や果糖ブドウ糖液糖は、摂取の段階からすでにブドウ糖の状態ですので、消化吸収後、ブドウ糖の血中濃度が一気に上がってしまい、インシュリンの分泌や働きが追いつかなくなり、血糖値の高い状態になってしまいます。

このような高血糖状態を繰り返していると、摂取しなくても血糖値が上り、やがては糖尿病を発症してしまう恐れがあるのです。

では、ガムシロップだけを気にすればいいのかといえばそれも間違いです。

ブドウ糖果糖液糖や果糖ブドウ糖液糖などの異性化糖は、高温では砂糖より甘味を感じ難く、低温だと砂糖より甘味度が増すので、清涼飲料水やアイスクリームなどの冷たい食品に多く使われています。

アイスコーヒーやアイスティーなどの冷たいドリンクに、グラニュー糖ではなくガムシロップが付いて来るのもこういう理由があるからです。

また、コストが安いため、冷凍食品やお惣菜などの加工食品や、タレやめんつゆなどの調味料など、あらゆる食品の甘味料として広く使われています。

気になる方は、製品の購入時にしっかり原材料欄を確認しましょう。

そして何でもそうですが、食べ過ぎ飲みすぎに注意し、過剰な摂取を避け、同じものを摂取し続けることにも注意が必要です。

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