オイスターソースをウスターソースで代用してみたことってありますか?
そもそもこの二つのソース名前こそ似ているものの全く違うものであり、オイスターソースをウスターソースで代用したら全く違う料理のレシピになってしまいます。
しかし逆にその全く違う味の出来上がる簡単レシピで人気を集めているものと言うのもあるのです。
そこで今回は『オイスターソースをウスターソースで代用して作ることの出来る簡単な人気のレシピ』をご紹介します。
オイスターソースをウスターソースで代用して作る中華の炒め物系レシピ
まずはやはりオイスターソースを使って作るお料理のレシピの代表である物として、中華系レシピでウスターソースを代用として使う場合をご紹介しましょう。
とは言えオイスターソースとウスターソースではそのまま使うには以下のポイントが違いすぎます。
オイスターソースとウスターソースの大きな違い
- オイスターソースの原料は牡蠣、ウスターソースは野菜と果物
- オイスターソースは甘みとコクが強く、ウスターソースは酸味と辛味が強い
- オイスターソースに比べウスターソースは粘度が低すぎる
こうしてみると全く違う物である事が分かると思います。
そのため勿論中華系レシピでオイスターソースの変わりにそのまま同量のウスターソースを入れたら全く美味しくなくなりますので最初にまずは下記のようにウスターソースを加工します。
中華系にオイスターソースの代用として使うソース
- ウスターソース:6
- 蜂蜜:3
- 醤油:1
中華料理においてのオイスターソースの一番大事な役割はやはりコクと甘み。
それを補うようにしてこのような加工が大事です。
蜂蜜がなければ水飴でも良いですし、砂糖でも構いません。しかし砂糖だとオイスターソースにあるはずの粘度がなく、少々仕上がり具合が変わるのでご了承下さい。
全く同じような味になるという事はこれでもありませんが、ウスターソースをそのまま使うよりはこちらの方が近しい味にする事ができます。
勿論、一手も増えますので簡単レシピとは変わってくるかもしれませんし、肝心の旨味の決め手となる出汁がオイスターソースの代用にウスターソースを使うとすると海産物系から野菜や果物系へと変わりますので、近いといっても基本は全く異なる料理となりやすく、人気のレシピとして取り上げられている物を見た時、レシピ通りのものを期待して作るとがっかりすると思います。
その為あくまでオイスターソースをウスターソースで代用することで出来る新しい料理のレシピのつもりで作ってみて下さい。
オイスターソースをウスターソースで代用して作るその他のアジアン料理レシピ
続いてはオイスターソースを使って作るレシピとして、その他のアジアン料理でウスターソースを代用として使う場合をご紹介しましょう。
例えばタイやベトナム料理でオイスターソースを使うものは中華系の料理よりもオイスターソースこそが味の中心となる物も多いため下記のようにウスターソースを加工します。
アジアン系にオイスターソースの代用として使うソース
- ウスターソース:6
- 味噌:2
- 旨味調味料:2
味噌を始めとした旨味調味料を加えることでオイスターソースとは流石に異なりますが、料理の味の中心となる旨味やメインの味をウスターソースだけの時よりも格段につけることが出来ます。
勿論オイスターソースを使ったときとは全く違った味となりますのでアレンジ簡単レシピのつもりで使ってみて下さい。
オイスターソースをウスターソースで代用して作るレシピについてのまとめ
以上の事から以下の事が言えます。
オイスターソースをウスターソースで代用して作るレシピについてのまとめ
- オイスターソースとウスターソースは全く違うもの
- 代用品として使うなら加工が必要
- 料理に合わせて足りない味を補う加工をした方が良い
オイスターソースを買うのがどうしても勿体無いと言う方、牡蠣の味や風味が駄目だと言う方、あるいはアレンジレシピとしてオイスターソースを使わずに作って違う料理を作りたい方。
是非一度お試しくださいませ。