トマトの長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説

真っ赤な実に緑のヘタで彩りも鮮やかな夏野菜の代表格トマトは、実は結構保存方法によって保存期間が変わる野菜で、保存するのにコツを知っておくとある程度何日か長く、美味しく食べられますが意外とこれを知らない人が多い野菜。

例えば「常温の方が良いのか?冷蔵庫で保存するほうが良いのか?」だとか、乾燥させたり冷凍したり出来るのか?ヘタは取ったほうが良いのか?などは意外と知らないでしょうし、具体的に何日持つものなのかや半分に切ったトマト、カットしたトマトはどう保存するのが良いのか?などに至ってはもっと多くの人がご存じないでしょう。

そこで今回は基礎的な保存方法と保存期間に加え、半分やカットしたトマトの保存方法について、そして乾燥させたトマトの利点などまで含めた『トマトの長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説』と言う記事を書かせていただきました。

少々長めの記事になりますが、その分色々なことまでしっかりと解説させていただきますので是非御覧下さい。

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トマトの主な保存方法と保存期間

まずはトマトの主な保存方法と保存期間をご紹介します。

トマトの主な保存方法と保存期間

  • 常温だと青いトマトで5日、赤いトマトなら3日、冬場で保存状態を気にすると最大一週間
  • 冷蔵で約1週間、工夫をすると最大10日
  • 冷凍で2ヶ月
保存期間の長さで言うと冷凍保存がよさそうですが、冷凍する場合は利用方法にかなり制限がかかりますのでやはりちゃんと処理をして、冷蔵庫で保存するのが妥当なトマトの保存方法となります。

では続いてそれぞれの保管方法についてより詳しいことを説明します。

常温保存する場合

トマトの最適保存温度は10~15℃程度で熟した状態を維持するには更にもう少し低めの7~10℃程度ですから夏野菜のクセに夏だとあんまり長く持ちませんが、この逆に5℃以下の環境で保存すると低温障害を起こす野菜でもありますから冬は冬で常温保存に問題があります。

しかしトマトは基本的に青いうちからもいで「追熟」させる野菜ですから、トマトに青い部分がある場合は状態を保存するための冷蔵庫で保存するのではなく、常温で大体2日ほど置いておくのが好ましいです。

ですが逆に既にちゃんと赤く熟れたトマトですとこの期間が過ぎているために、長持ちしませんので少しでも長持ちさせるためには以下の工夫をするのがオススメ。

トマトを長持ちさせる工夫の仕方

  1. 実が柔らかいので重ったり、接触しないようにする
  2. ヘタの部分を下にしておく
  3. 傷があるものや凹みがあるトマトは何日も持たない恐れがあるので、買って来たその日に食べるか調理はしてしまう

基本的にはこんなところで、少し細かいところをご説明しますと柔らかく、つぶれたり傷がつきやすい野菜や果物は全て同じで、圧がかかった場所や傷が入った場所から痛むので重ねたり接触しあったりしないようにしておくほうが良いです。

またそうなってしまったものに関しては速やかに食べてしまうか、調理して冷蔵するなり、冷凍してしまいましょう。

傷や凹み以外にももう一つ注目して欲しいのはヘタの部分でして、トマトを水分の詰まった柔らかい容器と考えると、このヘタがちょっと頑丈な蓋の役割を果たしていますので、この部分を下にして置いた方が良いです。当然ですが蓋の役目をしているものですのでこの部分だけを調理の手間と考えて取ってしまっていると2日も持たなくなりますのでご注意ください。

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冷蔵庫で保存する場合

トマトは【常温保存する場合】のところで触れたように保存に最も適した温度が7~10℃なのでやはり冷蔵庫に入れての保存がベスト。ただ繰り返しになってしまいますが、冷蔵庫での保存は熟すと言うことが殆どしなくなるので青い部分があるトマトはすぐに冷蔵庫に入れないほうが良いと言えます。

冷蔵庫での保存方法でも長持ちさせる基本は【常温保存する場合】の長持ちさせる工夫の仕方と同じことに注意しておけばいいのですが、トマトを冷蔵庫で保存する場合には更にもう一つ注意があります。

それはポリ袋に入れてしっかりと口を閉じること。

どうしてかと言いますと、トマトは野菜の中でも植物を成長促進させるエチレンガスを多く出しやすい野菜なのでしっかりと隔離しておかないと他の野菜の成長を促進させすぎてだめにしてしまうことがあるからです。

冷蔵庫は密閉空間であるが故にこれに注意しておかないとトマトの出したエチレンガスの連鎖反応で冷蔵庫の野菜室なのに、なぜかあんまり野菜があんまり長持ちしないなんてことも起こしますので覚えておいてください。

ちなみにトマト以外にも果物類、特にりんごがこのエチレンガスを多く出すので冷蔵庫などの密閉空間で保存する時はお気をつけください。

冷凍庫で保管する場合

トマトを冷凍保存すると言うのはあまり多くの人がやっていることではありませんが、保存期間はかなり長くなりますし、調理方法への利用の幅は大きく狭まりますが、場合によっては使いやすくもなりますのでこれもご紹介させていただきます。

冷凍での保存方法は、トマトをしっかりと洗ってからヘタをとり、ジップ付きの冷凍保存用の袋にいれてしっかりと空気を抜いて保存すると言うもの。

このときトマトはそのまま冷凍してもかまいませんし、先に半分に切ったりある程度細かくカットしたりスライスしてしまってもかまいません。

ただし注意点としてはトマトはそのほとんどが水で出来ているために解凍すると缶詰のトマトの水煮のような状態になるので生で食べる時のようには使えないと言うこと。

ただ冷凍するとトマトの皮が簡単に剥けたり、煮込んだときに味が入りやすくなっているので炒めたり、ソースにするのには便利ですし、半解凍してサラダや麺類に使うと言うちょっとおしゃれな使い方も出来ますので参考にしてみてください。

以上のことがトマトのそれぞれの基本的な保存方法のコツと保存期間です。

ではトマトの主な保存方法と保存期間のご紹介を終えたところで、次はそれ以外のトマトの保存に関わることついてご紹介させていただきます。

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半分やカットしたトマトの保存方法

トマトという野菜は皮とヘタにより弱い中身を守っている野菜ですから、半分に切ったりカットしたりすると1日どころか半日かからずにすぐ悪くなってしまう野菜でもあるので半分に切ったりカットしたトマトはどう頑張っても2日はもたないと思って置いてください。

少しでも長持ちさせるためには半分に切ったりカットしたトマトに少しでも空気が触れないようにすることがポイントで、皿などの器に入れキッチリしっかりとラップをして保存したり、タッパーやジップロックに入れて保存するようにしてください。

しかしこれでも長くてもつのは2日ですからそれ以内に使う自信がなければ冷凍するなり、煮込んでしまってソースやジュースにしてしまうのが良いです。

一度ソースやジュースに調理してしまっておけば冷凍した時のデメリットがほぼなくなりますし、それをベースにして別の料理に活かせもします。

またこのように本当にすぐ悪くなるため、お弁当に切ったトマトを入れたりするのは極力やめておいたほうが無難です。

乾燥させたトマトの利点と作り方

日本ではあまり一般的ではありませんが、古くからトマトを食べてきた海外では乾燥させることでトマトを長く色々な調理に利用してきました。

その為トマトは実は長持ちさせる方法の一つとして乾燥させると言う方法もありの野菜です。

この乾燥させたトマトをイタリアで良くされているようにオイル付けにした場合の保存期間はなんと1ヶ月

保存期間が延びるだけでなく、トマトの主な栄養素として知られているリコピンやビタミンC、βカロテンなどの栄養素が生で食べる時よりも摂取しやすくなると言う効果もありますし、うまみ成分のグルタミン酸が増え、水分が飛ぶことでグアニル酸と言う新たな旨味成分も生まれます。

ちなみにこうした成分や味の変化が「トマトは生では食べられないが火が通っているといける」と言う人がいる理由です。

そんな乾燥トマトを作るのは大体1週間の日干しを必要とするのですが、実はもっと簡単にこの乾燥トマトは作れます。その方法は以下の通り。

簡単乾燥トマトの作り方

  1. トマトを半分に切りオーブンシートを敷いた天板の上に切り口を上にして並べ、塩を振る
  2. 100度のオーブンで2時間ほど加熱
  3. オーブンを開けずに更に1時間放置

大体これでセミドライよりドライな感じのオイル漬けにするのに丁度良い感じのものが出来上がります。天日干しで作るよりも簡単ですので大量にトマトをもらってどうしようと言う時や、ちょっとしたお客様がいらっしゃる時などに作ってみてください。

最後に万が一悪くなってきた時の見分け方をご紹介します。

トマトはどうなったら悪くなっているのか?

悪くなったことが分かるポイント

  • 皮がシワシワ、触ると凄く柔らかい
  • 触ったら濡れていないようなのにぺたぺたする
  • 白い線のようにカビがはえる
  • 腐ったような臭いがする

トマトの危険ラインは大体で分かります。

シワシワになってきたぐらいですとまだぎりぎり食べられる程度ですが、念のため加熱調理することをオススメします。

これ以上進んでくるとほとんどアウトです。

特にトマトの表面に白い線のようなものが入ってくるとそれは間違いなくカビですから絶対に食べないようにしてください。

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