春菊の長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説

春菊は香りと食感が良く、鍋物以外にもおひたしや近年はサラダなどの生食もでき、今では1年中手に入るのもあって食事の中にちょっと野菜が欲しい時に使うのに便利な野菜。

しかし弱い野菜でして常温での保存はもちろん、冷蔵庫で保存しようと思っても買って来てそのまま入れていてもせいぜい3日ぐらいしか持ちませんから、保存期間を長持ちさせる為の保存方法やポイントは是非知っておいて欲しい野菜でもあります。

そこで今回は基礎的な保存方法と保存期間に加え、「切った後の春菊の保存について」や「火を通した春菊を保存する場合について」などまでを解説した 『春菊の長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説』 と言う記事を書かせていただきました。

少々長めの記事になりますが、その分色々なことまでしっかりと解説させていただきますので是非御覧下さい。

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春菊の主な保存方法と保存期間

まずは春菊の主な保存方法と保存期間をご紹介します。

  • 常温で夏場なら1日、冬場なら2日、冬場で処理をしても最大3日
  • 冷蔵でそのままなら約3日、処理をすると最大5日
  • 冷凍で最大1ヶ月

御覧の通り1週間以上の保存期間を期待できるのは冷凍だけで、常温や冷蔵庫での保存では絶対に長持ちしませんし、冷蔵庫に入れても処理をちゃんとしていないと次の日にはダメになってしまうこともある弱い野菜。

当然常温保存には適していませんから、基本的に冷蔵庫での保存をするのが懸命ですが、冷蔵庫で保存したとしても美味しく食べたいならば冷蔵庫に入れても3日以内には食べることをオススメします。

1年中ハウス栽培で作られている春菊よりかは、10~2月に出回る春菊のほうが旬なだけあり多少は長持ちしますが、それでもほぼ1週間は持ちませんのでお早めに食べることをオススメします。

そうした特徴も踏まえ続いて、詳しいそれぞれの保管方法について御説明します。

常温保存する場合

春菊は冬が旬である野菜だけに最適な保存温度が0~5℃とかなり低く、常温での保存は極力控えた方が良いです。

また乾燥にも弱く長持ちしないのは冬場であっても同じことですし、常温でおいておくのは保存すると言うよりも「その日のうちに食べるならば冷蔵庫に入れなくても良い」ぐらいのものだと思ってください。

それでももしどうしても常温保存したいと言う場合には夏場・梅雨時以外なら以下の方法をしておくと多少は長持ちさせられます。

  1. 「茎を」水で湿らせて新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. ビニールやポリ袋に「立てて入れ」しっかりと密閉する
  3. 直射日光が当たらないような出来るだけ涼しい場所で保存

特に気にして欲しいのは出来るだけ冷暗所で保存することと葉には余り水分をつけないようにすること。

春菊は乾燥に弱い野菜ですが過剰な水分にも弱く、葉に水分が付着した状態ですと他の葉野菜以上にすぐ変色し、葉が溶け出しやすくなりかえって寿命を早めます。

また立てて保存すると言うのもちょっとした春菊の延命のコツ。

他の葉野菜同様に春菊も横にしておくと上に伸びようとするので茎が曲がりやすく、無駄に成長のために栄養も使いますし、そのせいで傷みも早くなるので可能な限り立てて保存する方が望ましいです。

しかしこれだけ気をつけたとしても3日以上はまず持ちませんのでやはりあまり春菊の常温保存はオススメできません。

冷蔵庫で保存する場合

そもそも殆どの人がそうすると思いますが、春菊の保存方法は常温よりはやはり冷蔵庫が好ましいです。

とは言え、買って来て袋に入ったままただ冷蔵庫に入れていても3日以上はまず持ちません。

常温の時と同じく水分が葉の部分に付着しすぎてしまうと溶けますし、乾燥に弱いことに変わりないく買って来てそのままですと大体3日ぐらいが栄養と美味しさを保てる保存期間になるからです。

その為それ以上長く保存するなら上記の【常温保存する場合】のところでの保存方法と同じことをするのがベスト。

これにより冷蔵庫で春菊を最大5日長持ちさせることぐらいは出来るようになります。

一点常温保存の時よりも気をつけたほうが良いところがあります。

それは春菊はちょっと強く圧迫されているだけでも痛みやすく、あまり大量に物が入っている野菜室に詰め込んだりするとすぐ悪くなってしまう所。

これのせいですぐ葉が黒ずんだり、溶け出すこともありますので覚えておいてください。

とは言えそうしたことを気にする場合、野菜室の中で立てて入れて置かなくてはならないのですが、それだけの野菜室の容量となるとかなり大きな冷蔵庫になるため、簡単には出来ないと思います。

そこで春菊の最適保存温度が低い事を利用して、野菜室ではなく冷蔵庫のドアポケットの部分に空きがある場合ならば以下の方法がオススメ。

  1. 牛乳パックや深いグラスの底に水を入れる
  2. その用意した入れ物に春菊の根っこの部分を下にしてその中に入れる
  3. その状態でビニール袋に入れ、口を軽く縛る
  4. そのまま立ててドアポケットで保存

ちょっと気にして欲しいのはやはり葉には水が付かず、茎だけが水に使っている状態にすること。

これで最大5日長持ちさせることが出来ます。

しかしそれでもやはり5日が大体の限度ですし、ドアポケットこそ一杯だと言う人も多いと思います。

その為やはり春菊をすぐ食べずに保存するためには冷凍保存をするのが一番です。

冷凍で保存する場合

春菊を3日以上美味しく食べられるようにするなら冷凍しての保存1択です。

しかし解凍する時にどうしても細胞が壊れ水分が大量に出てしまうので、解凍した後の調理はまず出来ませんし、折角の食感も失われるので生のまま冷凍するのはあまり好ましくなく、茹でて保存するのがオススメ。

冷凍する場合もメリットばかりと言うわけでなく、下茹でして保存するため冷凍保存した春菊の食べ方は殆どおひたしか、みそ汁やスープ類の具ぐらいになってしまうデメリットもあります。

そんな春菊の冷凍する方法はこちら。

  1. 春菊をまるごとさっと硬めに茹でる
  2. 冷水で冷やし、水気をしっかりとる
  3. 1回で使いきる量ずつ小分する
  4. ラップでキッチリ巻くか、フリーザーバッグに入れ冷凍庫で保存

最大のポイントである茹でる時間ですが30秒ほどであげてください。それ以上ですと解凍時にかなりベシャベシャになってしまいます。

みそ汁やスープ類の具なら冷凍したまま入れていただいても大丈夫ですが、レンジで解凍すると更に火が入ってしまったり、流水解凍だと水分と一緒に栄養が流れ出てしまうので、できれば和え物やおひたしなどの場合は自然解凍するのがオススメです。

鍋の具材やサラダにはちょっと流石にオススメできませんが、最近は春菊を使った色々なレシピもありますのでダメになりそうになる前に冷凍保存への切り替えをする方が良いです。

大き目の春菊は根元と葉の硬さにかなり差があるので、手で持って春菊の根元を先に浸け20秒程してから葉を沈めるようにし、葉は10秒ぐらいつけるだけにしてすぐにあげるのが下茹でする時のコツです。

以上が春菊のそれぞれの基本的な保存方法のコツと保存期間です。

では主な保存方法と保存期間のご紹介を終えたところで、次はそれ以外の保存に関わることついてご紹介させていただきます。

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切った後の春菊の保存について

鍋物などをする時に思った以上に春菊を切ってしまうことなどで切った春菊を保存しておきたい時もあるかと思います。

しかしきってしまった場合は春菊はただでさえ乾燥に弱い野菜ですから、切ってしまって水分が出てしまう場所を増やしてしまうと更に寿命が早まります。

どうしても生のまま少しでも持たせたいと言うのであれば、切った春菊を新聞紙やキッチンペーパーでしっかり目に包み、ビニールに入れて保存しておくと多少マシですがそれでも1日持つかどうかだと思ってください。

その為そうした時ある程度保存しておきたいならば、葉と茎の部分をより分けて「茎の部分は10秒、葉の部分は5秒ぐらい」を目安にサッと湯がいてしまい冷凍してしまうのがオススメです。

火を通した春菊を保存する場合について

葉野菜はむしろ火を通してしまったものの方が安定して日持ちすることが多いので、春菊も同じく中途半端に長く生で置いておくよりも、さっさと調理してしまう方が長持ちします。

どれぐらい長持ちするのかと言うと単純に茹でたおひたしで目安は冷蔵庫で保存して大体4~5日、冷凍して1ヶ月ぐらい。

当然冷蔵庫で保存する際はキッチリとラップをしてなるべく空気に触れないようにした上での話ですし、炒め物や和え物で春菊以上に傷みやすい食材が使ってあればその限りではありませんが、火を通したほうが平均的に春菊は簡単に長持ちさせられると言うことぐらいは覚えておいてください。

ちなみに火を通した春菊を冷凍する場合は以下のようなデメリットがあります。

  • より細胞が壊れるのでベシャベシャになりやすい
  • 冷凍することで中の水分が凝固し、解凍でそれが外に出るため栄養が流れ出てしまう
  • 冷凍する前、解凍する時に手間と時間がかかる

最後に万が一悪くなってきた時の見分け方をご紹介します。

どうなったら悪くなっているのか?

悪くなったことが分かるポイント

  • 葉っぱが黄色っぽくなる、萎びてくる
  • 茎の部分が柔らかくなっている
  • 葉が溶けている
  • 汁が出てきている
春菊に限らず葉物の危険ラインは大体同じで「茎の部分が柔らかくなって来ている」の段階。

ここまでは栄養とか美味しさは落ちますがまだ「食べられる」段階ですから調理方法によっては全く問題なく召し上がれますが、腐る一歩手前の段階であることは覚えておいてください。

これ以上進んで葉が溶けてきたり、独特の臭いが仕出したらもう食べないほうがいいですし、根の部分から白っぽいと言うか黄色っぽい汁が出ている状態では完全にアウトですので絶対に食べないようにしましょう。

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