ニンニクの長持ちさせる保存方法と保存期間とは?吊るし方もご紹介!

ニンニクは高い栄養価と食欲をそそる匂いを持つ野菜であり、丸ごとならば常温でも結構長持ちさせることが出来る野菜。

しかしあまり丸ごと一個を使いきれないことも多く、使いかけのニンニクの美味しさを保つためのコツこそが重要な野菜でもあります。

そして更にみじん切りや、摩り下ろしたりすればもちろんのこと、カットしたりしただけでもかなり劣化するのが早く、こうした時に少しでも劣化しないようにするコツを知らない人も多いです。

そこで今回はニンニクを美味しく保存するのに役立つ基礎的な保存方法と保存期間に加え、「ニンニクを保存する時の吊るし方」や「切った後のニンニクの保存について」などまでを解説した『ニンニクの長持ちさせる保存方法と保存期間とは?吊るし方もご紹介!』と言う記事を書かせていただきました。

少々長めの記事になりますが、その分色々なことまでしっかりと解説させていただきますので是非御覧下さい。

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ニンニクの主な保存方法と保存期間

まずはニンニクの主な保存方法と保存期間をご紹介します。

  • 常温で夏場で1週間、冬場で2週間
  • 冷蔵庫で1ヶ月
  • 冷凍庫で最大半年

御覧の通り他の野菜に比べたらニンニクはどの場合でも保存期間が圧倒的に長い野菜なのですが、これらは冷凍庫での保存方法以外はあくまで「丸ごとだと」このぐらい持つと言うもので、バラしてしまった場合やカットした場合はもちろんこの限りではありません。

また丸ごとでも家庭菜園で作ったり、農家から直接買ったり貰ったりすることで手に入る、全く乾燥させていない生のニンニクならば保存状態が悪いと2・3日で駄目になってしまうこともあるので覚えておいてください。

そうした特徴も踏まえ続いて、詳しいそれぞれの保管方法について御説明します。

全く干していない新鮮な生のニンニクはあまり手に入るものではありませんが、水分を多く含んでいるため、形を残した料理なら食感と味が一味違い、香り付けに使うにしても他の食材に香りが入りやすく、普通に売られているニンニクよりも食材として有能です。

常温保存する場合

ニンニクは旬は夏ですが、球根の部分ですから芽を出そうとするので、最適保存温度は意外と低く0℃~5℃。

その為夏よりも冬の方が、常温よりも冷蔵庫の方が長持ちはします。

とは言えそれでも夏に常温でも丸ごとなら湿気対策が出来ていれば、1週間以上持たせられるので、他の野菜に比べれば常温保存に適している野菜と言えます。

そんなニンニクの保存方法でオススメなのは以下のもの

  1. 丸ごと新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. ポリやビニール袋に入れしっかりと口を縛る
  3. 冷暗所で保存

このようにニンニクを1週間ほど保存するための保存方法は、特に何も難しいことはありません。

気にすることと言ったら芽が出やすいので直射日光に当たらないようにすることと、湿気対策ぐらいです。

丸ごとではなくバラした場合は流石にそこまでは持ちませんが、しっかりと1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでおけば、5日ぐらい最大で持ちます。

冷暗所に他の野菜なども一緒に保存して置くならば、臭い移りも気になると思いますので、臭い移りが防げるようなジップロックに入れたりするのをオススメします。

冷蔵庫で保存する場合

ニンニクは最適保存温度が意外と低いため、常温でも十分長持ちする方ですが、冷蔵庫で保管したほうがもっと長持ちさせることが出来ます。

冷蔵庫での保存方法も上記【常温保存する場合】でご紹介したものと同じで、とても簡単。

強いて言うならば、常温保存する時よりも近くに他の食材がある可能性のほうが高いので、より臭い移りに気をつけることと、包んだ新聞紙やキッチンペーパーを1週間に1度ぐらいは交換することぐらいです。

たったこれだけのことでニンニクは丸ごとならば1ヶ月長持ちさせることも出来ますし、バラしたものも1つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んでおけば1週間は余裕で持ちます

しかしそれ以上に鮮度を保ちつつ、長持ちさせたいと言うのならば冷凍することをオススメします。

冷凍庫で保存する場合

冷凍しなくとも十分に長持ちするニンニクですが、冷凍庫で保存することでより新鮮な状態を保ちつつ、保存期間も最大で半年ぐらい長持ちさせることが出来るようになります。

またニンニクは他の野菜に比べ、摩り下ろしたりみじん切りにしたりして使うことが多く、美味しく食べるために食感が重要ではないことも冷凍するのに適したポイントです。

そんなニンニクの冷凍庫でのオススメの保存方法は以下の通り

  1. 1房ずつバラバラにする
  2. 1房ずつキッチリとラップで包む
  3. ジップロックに入れて冷凍庫で保存

冷凍庫で保存する場合もそんなに難しいことはないと思います。

しかし出来れば冷凍したニンニクは解凍せずに使ったほうが良いので、どんな料理に使うのかが予め決めておけるならスライスするなり、みじん切りするなりしてから冷凍する方がよりオススメです。

もっとも長期保存したい時は、使い道がいまいち決まらないからこそ長期保存すると思いますので、スライスはともかくそれ以上細かく下手に切ってしまうと別の使い方が出来なくなるので、無理に切ってしまう必要はありません。

冷凍するときは汎用性が最も高い摩り下ろしニンニクに全部してしまって、ラップに薄く広げて板状にするというのも一つの手。使うときは使いたいだけパキっと折って使うことが出来るので意外と重宝します。

では主な保存方法と保存期間のご紹介を終えたところで、次はそれ以外の保存に関わることついてご紹介させていただきます。

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ニンニクを保存する時の吊るし方

ここではニンニクを保存する時の伝統的なやり方の一つ吊るして干しておくやり方をご紹介させていただきます。

まずどうして吊るしておくと保存期間が延びるのかをご説明します。

吊るしておくことの目的は乾燥させること。

つまりニンニクの中の水分を飛ばすことで水分の多いニンニクの皮の隙間にカビが生えたり、腐ったりするのを防ぐためにニンニクを吊るしておくわけです。

次にニンニクを吊るす時のポイントをいくつかご紹介します。

1つ目は直射日光の当たらない場所に吊るすこと。

ニンニクは植物の球根ですから当然水分と日光があれば成長して芽が出ます。

芽が出て成長するのにはその分栄養を使ってしまいますし、成長すると言うのは生き物にとって老化するのと同じことですので、寿命が早く短くなると思ってください。

2つ目に風通しの良い場所に吊るすこと。

ニンニクは既にかなりの水分を内包しており、更に過剰な湿気があると痛んだり腐りやすくなります。

当然ですが外で干す場合は絶対に雨などに当たらないように注意し、雨の時は取り込むようにしておきましょう。

以上の2つを気にして吊るす場所を決めたら次は実際に吊るして行きます。

一番簡単な方法はネットに入れてぶら下げておくこと。

ネットならしっかりと風が通りますので、剥き出しで一つ一つ縛るよりも簡単です。

もちろん1つのネットに大量に詰め込めば意味がないので、お互いに風通しを妨げ、圧迫により痛む可能性が出てきます。

なのでニンニクをネットに1つ入れてその上を輪ゴムで止め、1つ入れて輪ゴムで止め、と一個ずつ縦に並ぶようにするのが理想的です。

他にも見た目のためにニンニクの葉っぱの部分を編んで干したり、段差になるように束ねて干す方法もあるのですが、これをするには最低でも葉っぱの部分が必要で、残念ながら市販の軸の部分が殆どないニンニクでは再現できません。

保存のために吊るしておくことが目的ならばネットを使うつもりでいてください。

切った後のニンニクの保存について

こちらではスライスしたり、みじん切りしたりしたニンニクを保存するための方法についてご紹介します。

長持ちすると散々ご紹介してまいりましたが、しっかりとラップして冷蔵庫にしまっても、ニンニクを長持ちさせる要素である水分・成分共に切ってしまえば流れ出てしまいます。

その為切ってしまうと酸化しやすく、ニンニクはスライスしたもので最大3日、みじん切りや摩り下ろしたものなら次の日まで持つかどうかです。

そうした切ったニンニクを上手に保存する方法としてまず、既にご紹介したように冷凍庫で保存するのが1つの方法

詳しいことは【冷凍庫で保存する場合】を御覧ください。

もう一つはオイル漬けです

これはオイル漬けにするときに使う代表的なオリーブオイルなどの特に酸化しにくい性質を持つ油に漬け込むことで悪くなるのを防ぐ方法で、みじん切りにしたニンニクでも最大1ヶ月ほど長持ちさせることが出来ます

そんなニンニクを長持ちさせることが出来るオイル漬けを作る方法は以下の通り

  1. ニンニクをスライスまたはみじん切りにする
  2. タッパーや瓶に入れ、浸かるくらいオイルを入れる
  3. しっかりと密封し冷暗所または冷蔵庫で保存

この場合の最大の利点はニンニクを保存するための油がガーリック風味の調味料として使えること。

イタリアンや中華料理を作る時非常に役に立つのでニンニクを使い切った後にも無駄にはなりませんので、是非一度お試しください。

最後に万が一悪くなってきた時の見分け方をご紹介します。

どうなったら悪くなっているのか?

悪くなったことが分かるポイント

  • 芽が伸びてきている
  • 表面がしわっぽい
  • 触った時に分かるぐらい柔らかい
  • 切った時にぬめりを感じる
ニンニクの危険ラインは芽が伸び始めてきたぐらい。

この芽を伸ばすために水分や栄養がなくなってくると次はにんにくの表面がシワっぽくなり始めてきますので、この辺がほぼ限界です。

触った時に明らかに柔らかい時はもちろんのこと、皮を剥いたり切ったりするとある多少ベタベタした感じがベタベタではなく、明らかにぬめりと感じた時はアウトですので食べないようにしてください。

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