酢ダイエットの方法と効果とは?酢ダイエットのデメリット!

お酢は体によく、ダイエット効果もあるとされ、酢ダイエットも流行っていますね。

しかし、酢ダイエットは、どれくらい効果があるのでしょうか?

デメリットはないのでしょうか?

酢ダイエットの効果やメリットばかりでなく、デメリットも知っていないと、逆効果になりかねません。

健康やダイエットのためにも、酢ダイエットを正しく行うための方法とメリット・デメリットをお伝えしてきます。

酢ダイエットの方法

酢ダイエットは、食後にお酢を飲むだけなので、簡単に始められます。

毎食後10ml(大さじ3/2)もしくは、夕食後に15ml(大さじ1)のお酢を飲むだけです。

酸っぱいのが苦手で、飲みにくいという方は、牛乳や野菜ジュースなどに混ぜると、飲みやすくなります。

どうしても飲めないなら、サラダドレッシングにして、摂取すると良いでしょう。

お酢には、クエン酸やアミノ酸など60種類以上の有機酸が含まれています。

クエン酸は、脂肪をエネルギーに変えてくれますし、アミノ酸は、脂肪の分解を助けます。

また、食後にお酢を飲むことで、血糖値があがるスピードを緩やかにし、脂肪が溜まりにくくなります。

ダイエット効果を得たいなら、合成酢より醸造酢のほうが、アミノ酸が多く含まれているので、表示を確認することをおすすめです。

酢ダイエットの効果

お酢を飲むことで、腸内環境が整えられるので、便通が良くなります。

また、新陳代謝も良くなるので、冷え性が改善し、美肌効果や血液がサラサラになったりします。

さらに、お酢の利尿作用によって、むくみが解消します。

そのため、便秘がちの方や、むくみやすい方は、溜まっているものが出ていくので、結果として、ダイエットの効果があります。

けれども、酢ダイエットとは言うものの、残念ながら、効果があったという口コミは少なく、ダイエットの効果はあまり期待できないようです。

ただ、黒酢を飲んだ方は、ダイエット効果があったとの口コミが多いので、ダイエットには、黒酢をおすすめします。

また、ウォーキングなど有酸素運動をするときに、お酢を飲むことで、脂肪燃焼効果がアップし、ダイエット効果が高まるというメリットがあります。

さらに、運動後に飲むことで、疲労回復を早めるので、疲れにくくなります。

お酢でダイエット効果を得たいなら、メリットがたくさんある運動と組み合わせるのが良いですよ。

酢ダイエットのデメリット

ダイエット効果以外に、いろいろメリットがありそうな酢ダイエットですが、デメリットはないのでしょうか?

お酢は、食欲を増進させる効果があります。

そのため、食前に飲むと食事量が増えて、ダイエットどころか、逆効果になってしまいます。

最近では、飲みやすいように、ドリンクタイプのものもありますが、糖分などが多く含まれているので、こちらも、飲みすぎると逆効果です。

また、お酢は、酢酸といって、酸性が強い食品です。

刺激が強いので、空腹時に飲むと腹痛を引きおこすかもしれません。

飲み続けると、酸によって、歯が溶けてしまう危険性もありますので、飲むときには口全体に広げず一気に飲むこと、飲んだ後には、口をすすぐようにしましょう。

一番ダイエット効果が期待できそうな黒酢は、くせがあり、飲みにくいのが難点です。

はちみつやバナナと一緒に取る方法もありますが、ダイエットの際には、糖分の摂りすぎが、気になりますね。

酢ダイエットは、よく調べず、「飲むだけで簡単♪」と始めてしまうと、メリット以上の思わぬデメリットがありますので、注意が必要です。

いかがでしたか?

酢ダイエットは、飲むだけでは、あまりダイエット効果は期待できませんが、運動と組み合わせることで、相乗効果が得られます

ダイエットより、美容効果のほうが期待できるかもしれません。

また、デメリットもありますので、酢ダイエットの方法をしっかり守って、毎日続けることが、大切ですね。

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