オイスターソースとウスターソースの違いってなんだか分かりますか?
この二つのソース全く違い、主な用途も違いますが、オイスターソースをウスターソースで代用した料理の作り方と言うのも存在し、オイスターソースを使って作る料理のウスターソースでの作り方も存在します。
しかしオイスターソースもウスターソースも無い時はどうしたらいいのか?
流石にオイスターソースは自家製で作ることは出来ませんが、なんとウスターソースの代用品の作り方と言うものがあるのです。
そこで今回は『オイスターソースもウスターソースもない時の代用品の作り方』をご紹介します。
ケチャップベースのウスターソースの代用品の作り方
まずはオイスターソースやウスターソースの代用品となるもののこのケチャップベースの作り方をご紹介しましょう。
まず最初にオイスターソースとウスターソースでは以下のポイントの違いがある事を知って下さい。
オイスターソースとウスターソースの違い
- オイスターソースの原料は牡蠣、ウスターソースは野菜と果物
- オイスターソースは甘みとコクが強く、ウスターソースは酸味と辛味が強い
- オイスターソースに比べウスターソースは粘度が低すぎる
- オイスターソースは出汁として使う、ウスターソースは料理にかけて使う
次はそれに対してウスターソースとケチャップの違いが以下のもの
ウスターソースとケチャップの違い
- ウスターソースの原料は野菜と果物、ケチャップの原料はトマト
- ウスターソースは酸味と辛味が強い、ケチャップは甘みとコクが強い
- ウスターソースは粘度が低く、ケチャップは非常に粘度が高い
- ウスターソースは料理にかけて使う、ケチャップはそもそも出汁として使う
こうしてみるとウスターソースとケチャップよりも、オイスターソースとケチャップの方が意外とその性質は近いことが分かります。
なのでそれぞれ全く違うものでありながらも、それぞれある程度加工をしたらお互いの代用品にする事もできない訳ではないのです。
以上の事を踏まえた上でケチャップを使って作るウスターソースの代用品の作り方はコチラ。
ウスターソースの代用として使うソース
- ケチャップ:7
- 醤油:2
- 胡椒などのスパイス:1
基本的にウスターソースとは違いオイスターソースの代用品とするにはケチャップは甘みは充分なほどありますし、粘度もあります。
その為、醤油や出汁の素などをお湯で溶いた物を加えて和風テイストな味を加え、ウスターソースの代用にするには不足するスパイスをお好みで足してやります。
勿論全く同じような味になるという事はこれでもありませんが、ウスターソースの代用品にもオイスターソースの代用品にもコレであったなら何とか使えるようになります。
オイスターソースもウスターソースもない時、ケチャップと醤油さえあれば何とか作ることが出来ますのでこのソースの作り方を一度試してみて下さい。
トンカツソースやお好みソースなどの他のソースをベースにしたウスターソースの代用品の作り方
続いては他のソース類がある時のウスターソースの代用品の作り方です。
作り方は以下の二つのパターンです。
他のソースを使って作る代用品の作り方1
- トンカツソース:7
- 酢:2
- 醤油:1
トンカツソースには甘みと絡みは足りていますが粘度と酸味で違いが出ますので酢と醤油を足します。
他のソースを使って作る代用品の作り方2
- お好みソース:7
- 醤油:2
- 胡椒などのスパイス:1
お好みソースはウスターソースよりも寧ろケチャップに近いのでそちらと同じ作り方で代用品が作れます。
この二つのパターンに加えて言うなら中濃ソースとウスターソースは殆ど粘度の違いだけですのでそのまま代用品に使って下さい。
オイスターソースもウスターソースもない時の代用品の作り方まとめ
以上の事から以下の事が言えます。
ウスターソースの代用品の作り方についてのまとめ
- オイスターソースとウスターソースは全く違うものだが代用品にはなる
- どちらも無くてもウスターソースの代用品なら作れる
- 料理に合わせて足りない味を補う作り方をした方が良い
オイスターソースもウスターソースのなく、買うのがどうしても勿体無いと言う方、是非一度お試しくださいませ。