氷砂糖の使い道は?余った氷砂糖の有効レシピをご紹介!

梅酒など、季節のフルーツを使って果実酒を作る方も増えてきています。

しかし、氷砂糖が余ってしまい、その使い道に困った経験はありませんか?

氷砂糖は、大きいので溶けにくく、いつものレシピで使えるのかも悩みます。

果実酒以外、使い道がよくわからない氷砂糖を、有効に使うレシピをご紹介していきます。

余った氷砂糖の使い道

余った氷砂糖を翌年まで持ち越さず、なるべく早く消費したい場合、キャンディーの代わりに、そのまま食べることもできます。

昔の人は、おやつ代わりに、氷砂糖をなめていたという話は、よく聞くことです。

しかし、それだけでは消費しきれないときは、普段の料理や、お菓子作りに使うという使い道もあります。

氷砂糖は、結晶が大きいので、溶けにくいという難点はありますが、純度が高い砂糖なので、すっきりとした上品な甘みがあります。

煮物や煮込み料理など、ゆっくり時間をかけて作る料理なら、溶けにくい氷砂糖でも代用できますよ。

余った氷砂糖を使ったレシピ

■煮物
 
黒豆などの煮豆、豚の角煮、鶏の甘煮、栗の甘露煮など、長時間煮込むものなら、氷砂糖を砂糖の代わりに使い、同じレシピで作れます。

一般的に使われる上白糖(白砂糖)に比べて、氷砂糖で作る料理は、素材の味や風味が生かされた、上品な味に仕上がります。

氷砂糖を砕くと、早く溶けて、その使い道の幅も広がります。

砕いた氷砂糖は、お菓子作りにも用いることができます。

■お菓子作り

氷砂糖をジッパー付き袋に入れて砕き、クッキーやワッフルなどに混ぜて作ると、そのシャリシャリ、ザクザクした食感は、病みつきになりますよ。

■洋酒シロップ

また、もっと簡単なものなら、ブランデーやウイスキー、ラム酒などの洋酒に漬けて、洋酒のシロップはいかがですか?

洋酒と氷砂糖を1:1で、1週間~1か月ほど漬けておくだけで、トロリとした洋酒のシロップが出来上がります。

料理など使い道も広がりますので、いろんなレシピを試してみるのも面白いでしょう。

■ホットミルク

寒い冬には、ホットミルクに少し入れると、体も温まります。

紅茶やコーヒーに、砂糖のかわりに入れると、また違う風味になりますので、夜のリラックスタイムにおすすめですよ。

氷砂糖の保存期間

氷砂糖は、長期保存が可能なので、梅酒など1年に一回しか漬ける機会がないという場合でも、次の年にまた漬けるときに、充分使えます。

ただし、氷砂糖の保存には、湿気や虫に気を付けましょう。

もし、保存状態が良くなく、翌年に使うとき、氷砂糖の状態が良くなければ、使うのはやめておく方が良いです。

砂糖の種類

砂糖は、白砂糖と言われる上白糖が、一般的によく家庭で使われていますが、最近では、料理のレシピによって使い分ける方もいらっしゃいます。

グラニュー糖は、上白糖より粒が大きく、サラサラしていて、コーヒーや紅茶など飲み物に入れたり、お菓子作りにも使われるなど、その使い道はたくさんあります。

黄褐色の三温糖は、上白糖より甘さと風味があり、コクが出るので、上白糖の代わりに、普段から使われている方も増えているようです。

主に沖縄で作られている黒砂糖は、サトウキビを絞ってそのまま煮詰めていますので、ミネラルなどもたくさん含まれ、濃厚な甘さが特徴です。

氷砂糖は、果実酒作りに、一番適しています。

粒が大きいので、なかなか溶けにくいのですが、ゆっくり溶けながら、果実のエキスと混ざり合うのが良いのです。

その粒の大きさから使い道が限定されてしまうと思いがちですが、上白糖(白砂糖)の代わりにも使えます。

そのことを覚えておくだけでも、いろんなレシピや使い道がありそうですね。

いかがでしたか?

果実酒やシロップ、サワードリンクなど、使い道やレシピがほとんどないと思われる氷砂糖ですが、砂糖の代わりに使えたり、その大きさを利用したザクザクした食感を生かしたりすることを知っておくと、使い道やレシピに応用できます。

また氷砂糖は長期保存が可能ですので、いざというときのために置いておくのも良いと思いますよ。

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