ベーキングパウダーの代用!重曹と片栗粉とドライイーストを試して出た結論

ベーキングパウダーをご家庭に常備していると言う方もいるとは思いますが、普段から料理をする人でもお菓子作りが趣味の方でないとあまり常備している人は多くなく、なにか作る時にふとベーキングパウダーの代用品が欲しいと思うこともあるかと思います。

しかしベーキングパウダーがそもそもどんなものなのかを知らなければ、小麦粉や片栗粉、あるいはコーンスターチではダメなのかと考える人もいるでしょう。

またどんなものかをご存知の方でもベーキングパウダーは重曹、ドライイースト、ホットケーキミックスなどと代用品になるものがいくつかあるものですから、どの代用品を使うとどう完成品に違いが出るのかを知らない人もいるでしょうし、それが分かってもより細かく、離乳食にはどの代用品を使ったほうが良いのかや、クッキーにどの代用品を使うとどんな違いが出るのかまで知らない人もいるでしょう。

そこで今回はそんなベーキングパウダーの代用品について、ベーキングパウダーとは何か?からどんなものに代用品を使ったほうが良いのかまでをご紹介した『ベーキングパウダーの代用!重曹と片栗粉とドライイーストを試して出た結論』と言う記事を書かせていただきました。

ベーキングパウダーの代用品について興味はございませんでしょうか?

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ベーキングパウダーとは何か?

まずはベーキングパウダーとはどんなものなのかを簡単にご説明させていただきます。

ベーキングパウダーとは、特定の味をつけたりベースの生地を作り上げるものではなく、「ふくらし粉」とも呼ばれる料理が膨らむようにするための食品添加物です

膨らませる原理としましては炭酸ガス(二酸化炭素)を発生させ、生地の内部に内部に気泡を作り出すと言う単純なもので、内部に気泡を内包させるように卵白をしっかり泡立てたり、他の炭酸ガスなどを発生させる添加物を加えることで代用できるのでなくても大丈夫ではありますが、「綺麗にうまく膨らませる」ために調整された添加物ですのであればとても便利なもの。

当然そんな便利なものですからパンや洋菓子を作る時には大体使われますが、そんなに量を必要ともしませんので余程頻繁に作る方か、一度にベーキングパウダーを使うような料理を大量に作る予定がなければ、数年前のものが出てくるなんてこともある品物です

その為たまにお菓子を作ったり、パンを焼いたりするぐらいの人ならば何か他のもので代用しないと勿体無い所もあります。

なので次はより具体的などんなもので代用が出来るかをご紹介したいと思います。

ベーキングパウダーの代用となるもの

ベーキングパウダーとはどんなものであるかをご紹介させていただきましたところで、次はではどんなものなら代用品になるのかをご紹介してまいります。

具体的な一般家庭で簡単に用意できそうな代用品になりそうなものは以下の3つ。

  • 重曹
  • ドライイースト
  • ホットケーキミックス

ベーキングパウダーの代用品には、内部に気泡を発生させる働きを求められるので、これら3つのもの以外では代用品にはなりえません

一見するとホットケーキミックスで代用できそうならば小麦粉、片栗粉、コーンスターチなどでも代用出来そうに思えるのですが、これは後ほどご紹介しますがホットケーキミックスだけが特別なだけであり、基本生地を作るためのメインとなる粉類では代用できませんので、最低限これだけは覚えておいて欲しい所です。

ここでご紹介した代用品はどうして代用品になりえるのかは以下の通り。

重曹

そもそもベーキングパウダーは重曹を主成分としており、内部に炭酸ガスを発生させて完成品を膨らませるだけの働きならば重曹だけで十分です

またベーキングパウダーに含まれるアルミニウムなどが小さな御子様に良くないという話もあり、離乳食にもある程度安心して使えるメリットもあります。

しかし重曹はそこそこ強いアルカリ性を持っており、ベーキングパウダーの代用品として同じだけの分量を使うと完成品に苦味が出たり臭いがついたりしてしまいますのでクッキーなどでは結構違いを感じます。

実際に色々と調整してベーキングパウダーを使った時に総合的に近いぐらいの具合にする感じですと、約半分ぐらいの量を使った時が一番近い感じになります。

より具体的には的には10グラムのベーキングパウダーなら、5グラムより少し少ないぐらい、5グラムのベーキングパウダーでしたら2グラムよりも少し多いぐらいが丁度良い感じです。

ドライイースト

ドライイーストもまた内部に気泡を発生させることで生地を膨らませる効果を持つものですが、発生させる原理が違い調理工程ごと変わる所もありますのでその点には注意が必要です

何が変わるかと言いますと、ベーキングパウダーや重曹は水分と触れた次点ですぐ化学変化が起こり始め炭酸ガスを精製するのに対し、ドライイーストとは「乾燥した酵母」ですから、酵母が水分を取り戻してからゆっくりと糖分を分解し発酵させる過程で炭酸ガスが発生するために、発酵が起こる温度である30度ぐらいの温度で暫く(1時間前後)寝かせる必要があることです。

またドライイーストは発酵過程で炭酸ガスだけでなく、有機酸やエタノールも発生しますので焼きたてのパンに特有の香りが付いてしまったりしますし、炭酸ガスを発生させる量がベーキングパウダーよりも少ないので膨らみが少なくなってしまいます。

実際に色々と調整してベーキングパウダーを使った時に総合的に近いぐらいの具合にする感じですとほぼ同量か、気持ち多めにするぐらいがまだ近い感じ。

またドライイーストを使った場合は糖分を分解するため、全体的に甘味もやや落ちますので全体的に使えばパンに近くなると思ってください。

繊細なふんわりとした軽さとや甘さ調整が美味しさにつながる洋菓子を作るのは不向きですが、安全面を細かく気にする方が離乳食に使うのにもオススメですし、そこまで膨らまなくても大丈夫なクッキーに使うのにも適しています。

ホットケーキミックス

ホットケーキミックスはベーキングパウダーの代用品と言うよりも、既にベーキングパウダーが配合されているのでベーキングパウダーを使わなくても似た様な完成品になるものなので、どちらかと言えば洋菓子を作る時の小麦粉の代用品。

ベーキングパウダーに限らず、砂糖や他の香料なども含まれているものが殆どですからパンを焼く時には少々勝手が変わってくるのですが、ケーキ類やクッキー、ワッフルなどを作る際にはベーキングパウダーがなくても大丈夫な便利なもの。

もちろん基本的にホットケーキを作るために丁度良い配合比にして作られているため、多めのベーキングパウダーを使う料理の時には膨らみ具合が足りないことがホットケーキミックスの種類によってはあります

相対的に非常に糖分が高く仕上がりますので、離乳食に使うのには不向きですが、クッキーに使う分にはむしろ美味しく仕上がることも多いです。

以上3つがベーキングパウダーの代用品となりえるものです。

この他にもベーキングパウダーなしでも水の代わりに炭酸水を使ったり、卵白をしっかりと泡立てたり、空気の層を作るようにして混ぜ合わせるなどすることでベーキングパウダーを使わなくても完成品を膨らませることは可能ですが、当然かなりの労力と経験が必要となりますので、手軽に作りたいという方はこれらの代用品を参考にしてみて下さい。
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ベーキングパウダーの代用品を使った場合の違い

膨らませる目的のために代用品を使うことは出来るのですが、ベーキングパウダーは洋菓子などを作るためのベストな配合比を計算して作られてるため、その他の代用品を使って作った完成品とでは差が出ます。

具体的にどんな違いが出てくるかと言いますと、以下の通り。

重曹

まず既に触れたようにそこそこ強いアルカリ性を持っており、同じだけ膨らませるには独特の苦味と臭いがつくことが多いです。

他にも色が全体的に茶色いと言うか黄色っぽくなりやすく、全体的に大きな空気の層ができてしまいやすく、キメが粗いので水分が少なくパサッとした重みのある完成品になりやすい所があります。

和菓子などを作る際にはかえって重曹を使ったほうが美味しくできることが多いのですが、洋菓子にはやや不向きです

ドライイースト

元々パンを作るためのものですので、ベーキングパウダーほど膨らまず、独特のあの焼きたてのパンの臭いがつきます。

また発酵により膨らみ方が変わってくるので、発酵させる時の温度やドライイーストを入れる量、寝かせる時間で完成品に膨らみ具合だけでなく、味までかなり違いが出てしまうところがあります

ホットケーキミックス

ベーキングパウダー以上に料理を簡易にするためのものですので個人の好みに合わせての調整がまず出来ません。

画一的な完成品ができるのはいいことなのですが、その分何を作っても「ホットケーキっぽさ」が出てしまうのが難点です

以上、ベーキングパウダーの代用品についてでした。

わざわざベーキングパウダーがなくてもこうしたものが代用品になりますので、もし代用品をお求めの際は是非参考にしてみて下さい。

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