ゴーヤの長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説

ゴーヤは沖縄料理ブームにより苦味が特徴の健康に良い食材として広まり、今ではたまにスーパーで見かけるぐらいの食材にもなりましたし、グリーンカーテンをゴーヤで作る人なんかもいるために今では日本中で馴染みのある存在になった野菜です。

しかもゴーヤの長持ちさせられる最適な保存方法や、保存方法ごとの保存期間までとなるとまだあまりご存じない方も多いでしょう。

例えば常温と冷蔵庫の保存だとどちらの方が長持ちするのかご存知でしょうか?あるいは冷凍したり乾燥したりさせた場合のメリットやデメリットはご存知でしょうか?

こうしたことはおそらく沖縄とその周辺の方以外では大体の人がはっきりとはご存じないでしょう。

そこで今回は基礎的な保存方法と保存期間に加え、「切ってしまったゴーヤについての注意」、「ゴーヤの乾燥させる保存方法について」や「苦味が減らせる保存方法」などまでを解説した 『ゴーヤの長持ち保存方法と保存期間!【冷凍・冷蔵・常温】全て解説』 と言う記事を書かせていただきました。

少々長めの記事になりますが、その分色々なことまでしっかりと解説させていただきますので是非御覧下さい。

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ゴーヤの主な保存方法と保存期間

まずはゴーヤの主な保存方法と保存期間をご紹介します。

  • 常温でそのままなら夏場でも冬場でも1・2日、処理をして冬なら3・4日
  • 冷蔵庫でそのままなら2日、処理をして最大1週間
  • 冷凍で最大2ヶ月

御覧の通りゴーヤの常温保存はあまりオススメできません。

詳しいことは後ほど書かせていただきますが、暖かい地方の野菜にしてはまずここが勘違いしやすいところ。

そしてもう1つ、冷凍はまた別ですが適切な処理をするのとしないのとでは保存期間にかなり違いが出てくるところが特徴だと言えます。

ちなみに栄養、保存期間だけで考えるならば安定は冷凍保存。調理方法を考えると処理をして冷蔵庫での保存が好ましいです。

そうした特徴の説明もかねて続いて、詳しいそれぞれの保管方法について御説明します。

常温保存する場合

ゴーヤの最適保存温度は5~10℃と意外と低め。

しかし逆に5℃以下では低温障害を起こす野菜でもありますし、水気と乾燥も大敵であり常温で置いておくとすぐ色が黄色になって味や栄養も落ちてしまいます。

その為常温保存するのはあまりオススメできないことだと思ってください。

どうしても冷蔵庫に入れないで保存すると言うのでしたら以下の方法がオススメ

  1. ゴーヤを縦半分に切る
  2. 種とワタの部分を取り除く
  3. 新聞紙かキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れ「立てて」冷暗所で保存

まずゴーヤは他の野菜と違ってゴーヤの傷みは中身の種とワタから進んでいくのでその部分を取り除いてしまうことが重要です。

これをするのとしないのとでは長持ちさせられる保存期間が変わってきますし、悪くなったことが分かりやすくなるかどうかにも影響するのでこれだけはしたほうが良いです。

また更に暑さ寒さに弱く、水気にも乾燥にも弱いのでその対策も必要ですから、出来れば新聞紙やキッチンペーパーで包んだ上で袋に入れるかラップでキッチリ包んだほうが良いです。

しかしここまでしても冬場の冷暗所で最大4日ですから、ゴーヤの常温保存はやはりあんまりオススメできないです。

ゴーヤは冷やしすぎで低温障害を起こしたり、乾燥して見た目が悪くなりますが、実質そうした劣化よりも中身が悪くなって起こる劣化の方が深刻ですから、「その日に食べないならまず中身をくりぬく」と覚えて起きましょう。
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冷蔵庫で保管する場合

連日食べるのが普通でも一回の食事の用意で1本使い切る家庭は少ないと思いますので、そうしたご家庭でも冷蔵庫で保存するのをオススメします。

これは単純に保存期間が常温保存するのに比べて長くなるからと言うだけでなく、栄養素の劣化も常温保存よりも冷蔵庫での保存のほうが抑えられるからであり、適切な処理をすることで最大1週間ぐらい殆ど劣化することなくゴーヤが食べられるからです。

そんな冷蔵庫でのオススメの保存方法は以下の通り

  1. ゴーヤを縦半分に切る
  2. 種とワタの部分を取り除く
  3. ラップでしっかりと包む
  4. 新聞紙かキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れ保存

常温保存との最大の違いは新聞紙かキッチンペーパーで包む前にキッチリとラップすると言うところ。

冷蔵庫での保存は温度はしっかりと保てますが、大概の冷蔵庫では湿度に対しては閉鎖空間ですからむしろ劣ります。ゴーヤは温度変化だけでなくそうした水分量の変化にも弱いのでここに気を使うとなお長持ちさせられるわけです。

しかしそうは言ってもこれでも最大で1週間長持ちさせることが出来るかどうかですからやはり長期保存には冷凍の方が向いています。

冷凍庫で保管する場合

ゴーヤの保存方法として栄養、保存期間だけで考えるならばやはり安定は冷凍保存。

しかしゴーヤはそのまま冷凍すると解凍した時に非常に苦味が出てしまいますし、何より柔らかくなる野菜ですから綺麗にカットするのは困難。

更に冷凍した状態のまま調理に使うことが望ましいので冷凍する前には下記のような処理をして冷凍するのがオススメ。

  1. 縦半分に切って種・ワタ部分を取り除く
  2. 使う大きさにカット
  3. 塩を少しふり軽く塩もみして5分ほど置く
  4. お湯でさっと(30秒ほど)茹で、しっかり水気を取る
  5. ジップ付の袋に入れ、空気をしっかり抜いて冷凍庫で保存

一番のポイントはやはり茹で加減で、ここで茹で過ぎると解凍するとぐちゃぐちゃになります。そのため茹で上がったときに「硬すぎるかな?」と思うぐらいで丁度良いです。

塩もみのに関しては保存期間を伸ばすためのものではなく、あくまでも苦味を押さえるためのものですから、漬物を作る勢いで塩を使ったりする必要はありません。大体ゴーヤ1本に対して、塩小さじ1と思ってください。

以上のことがゴーヤのそれぞれの基本的な保存方法のコツと保存期間です。

では主な保存方法と保存期間のご紹介を終えたところで、次はそれ以外の保存に関わることついてご紹介させていただきます。

切ってしまったゴーヤについての注意

ここまでで書かせていただいたようにゴーヤと言うのは非常にデリケートな野菜であり、当然切ってしまうと劣化が早くなり、冷蔵庫でキッチリラップに包んで保存したとしても2日持つか持たないかです。

暑さ寒さにも、乾燥にも水分にも弱いですし、何より酸化でゴーヤの栄養素でも1番重要と言えるビタミンCが失われてしまうからです。

その為切ったゴーヤの保存に関して以下の

  • 使う分だけ切る
  • 出来るだけ大きな塊で残す
  • 4分の1以下にしたら冷凍するか乾燥させる

の3つを覚えておいて欲しいです。

冷凍に関しては上記の【冷凍庫で保管する場合】を参考にしてください。乾燥させる保存方法については下記の【ゴーヤの乾燥させる保存方法について】を参考にしてみてください。

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ゴーヤの乾燥させる保存方法について

ゴーヤの保存方法として乾燥させるのもオススメです。

何せ乾燥させることにより保存期間が冷蔵庫で保存すれば2ヶ月、冷凍すれば半年ほどになりますし、栄養価も凝縮されよりゴーヤの持つ栄養を活かす事が出来るからです。

そんな乾燥ゴーヤの作り方は以下の通り

  1. 縦半分に切って種・ワタ部分を取り除く
  2. 薄めにスライスし塩を少しふり軽く塩もみ
  3. 塩を少しふり軽く塩もみをする
  4. ザルやネットなどに並べ、2・3日天日干しする
  5. ジップ付の袋に入れ保存

常温保存する場合でもキッチリと乾燥させた上で乾燥剤を一緒に入れておけば1ヶ月は持ちますし、30分~1時間程度水で戻したら生のゴーヤのように使えますので作る手間とかかる時間を考えなければ非常にオススメです。

苦味が減らせる保存方法

ゴーヤ最大の特徴であり、ゴーヤが苦手な人の最大の理由でもあるのが、ゴーヤの苦味。

しかしの苦味、実は保存方法によってはある程度軽減できます。

1番簡単なのは冷凍したり乾燥させたりする時の塩もみの時に砂糖を少し入れること。

ゴーヤ1本に対して、塩小さじ1/2と砂糖小さじ2を使うぐらいの比率で塩もみすると結構苦味が抑えられて苦手な人でも美味しく食べることが出来ます。

またきれいにワタをとること、そして熟させることも重要です。

ここで言う「綺麗にワタをとる」は「徹底的に取れ」ではなく、あまりゴーヤに傷をつけないように「丁寧に取る」と言う意味でして、あの苦味が小さな傷が入れば入るほど染み出してきて結果ゴーヤが苦くなります。

ゴーヤを保存するならばワタを取るのが基本なので、これは覚えておいて方が良いです。

熟成させるのも1つの手。果物が甘くなるように「熟す」とはその食べ物の「糖」が多くなっている状態なので、ゴーヤも実は熟すと苦味を失っていきます。

なので腐らない程度に温かいところで保存したり、植物を成長させる効果を持ったエチレンガスを出すようなリンゴやトマトなどと一緒には保存し、「緑色が薄くなってきた」ぐらいまで保存しておくと苦味が減ります。

最後に万が一悪くなってきた時の見分け方をご紹介します。

ゴーヤはどうなったら悪くなっているのか?

悪くなったことが分かるポイント

  • 表面が黄色っぽくなってきた
  • 切った時種が赤い
  • 茶色く変色
  • 触った時にぺたぺたする
ゴーヤの危険ラインは「茶色く変色」の段階。

基本的に表面が黄色っぽい、切った時に種が赤くなっている段階では「食べられる状態」ではありますが、熟しすぎて苦味もなければ食感もなく、普通のゴーヤとしてはまず使えません。

これを超えてくると「食べないほうが良い段階」美味しくないのではなく、腐る一歩手前ですから栄養も殆ど失っており、万が一にも腐っている場合があるために食べないほうが無難です。

これ以上進んでくると明らかに溶けているような感じになりますし、異臭がしますから食べる人はいないと思うのですが、それ以前の段階は今回ご紹介した悪くなっていることが分かるポイントを参考にしてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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