粗塩と食塩の違いとは?おにぎりには岩塩がおすすめな理由!

いろんな料理に広く使われる塩ですが粗塩ってたまに見るけど食塩との違いは何?と思った方いませんか?

同じ塩ではあるけれど、どうして違う名前で呼ばれているのでしょう。

粗塩と食塩の違いって何なんでしょうね。

また、お弁当などで活躍するおにぎりですがおにぎりにはどの塩で食べるのが1番適しているのでしょうか。

粗塩?食塩?それとも岩塩でしょうか?

岩塩、というのもたまに聞きますよね。

これから塩の種類や違いについてとおにぎりにはどの塩が合うのかなどを解説していきます。

塩の種類

塩の種類は天然塩と精製塩、再生加工塩に分けられます。

再生加工塩とは外国から輸入した天然塩を洗浄し、ミネラルなどを後から加えたものをいいますが、

ここでは、天然塩と精製塩について解説していきたいと思います。

天然塩/粗塩とは

天然塩は自然塩とも呼ばれ、海水の水分を塩田などで自然に濃縮させたものなので、カリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルがそのまま残されています。

粗塩はこの天然塩に分類されるので、ミネラルが豊富で体に良いといわれています。

天然塩が作られる方法は3種類あり、天日干しで塩を作る「天日塩」・天日干しの途中で平窯で煮詰める「平窯塩」・「岩塩・湖塩」があります。

粗塩といえば伯方の塩などが有名ですが、それらの粗塩には味にも特徴があります。

ミネラルがたくさん入っているので特有の旨みがあり、味も丸くなるので料理の味をまろやかにしてくれます。

漬物や焼き魚にも適しているそうです。

精製塩/食塩とは

精製塩とは海水から科学的に不純物(ミネラル)を取り除き、ナトリウムだけを取り出したものをいいます。

塩分中の塩化ナトリウムが99%以上なのでほぼナトリウムであり、純度の高い塩です。

この、精製塩がわたしたちの食卓にある食塩です。

防腐剤として炭化マグネシウムが添加してあるのでサラサラとしており、水に溶けやすいので様々な料理の味付けに使用されています。

岩塩って何?

塩の種類について少しわかったところで岩塩についてみていきましょう。

岩塩って聞いたことあるけど何なんでしょうか。

聞いたことはあるけどどんなものなのかよくわかりませんよね。

岩塩とは簡単にいうと、海水の化石です。

長い年月をかけて化石となり岩塩となり大地に埋まったものをいうそうです。

外見は岩のような形をしているので、まさに名前の通りです。

大昔の海水から作られた天然塩で少し値段は高めですが、ステーキなどの肉料理に使うと美味しいそうですよ。

産地やメーカーによってその成分は異なるので、その違いを楽しむのもひとつだそうです。

おにぎりと岩塩は相性バツグン!

さて、そんな岩塩ですが実はおにぎりにも合うんです。

岩塩を使うと、とても美味しいおにぎりになります。

食塩を使うと少しとがった味になってしまいますが、岩塩はうまみのある塩気があるのでお米の甘さが合わさって断然美味しく出来ます。

 

 

 

そんな岩塩おにぎりの作り方はというと、簡単に説明しますが、まず岩塩をお湯で溶かし塩水を作ります。

そしてその塩水を手につけて握り、具を入れたり海苔をまいたりするだけです。

値段は少し高いかもしれませんが美味しいおにぎりが出来るなら作って食べてみたいですよね!

岩塩おにぎり、是非試してみてください。

岩塩に手が出しにくい方は粗塩でも美味しく作れるそうですよ!

ここまで読んでいかがでしたか?

塩でも食塩だけでなくいろんな種類があるんですね。

補足ですが塩を細かく分類すると7種類もあるそうですよ。

塩も奥深いですね。

天然塩と精製塩の違いもお分かりいただけたかと思います。

天然塩はミネラルを含んでいて健康に良いんですね。

塩によって風味や特徴もあるようなので使い分けてうまく活用していってください。

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