マヨネーズって、とってもおいしいですよね。
かけるだけでコクをだしてくれますし、一気にジャンキーな味になるので、何かにつけて使いたくなる方も多いのではないでしょうか。
例えばお好み焼きなどはマヨネーズをたっぷりとかけていただきたいところですが、お好み焼きにかけるマヨネーズは大さじ一杯は超えてしまうくらいの結構な量です。
そして、マヨネーズはカロリーが高そう、こんなに使ったら太ってしまうのではないか、と心配になった時に気になるのが『カロリーハーフ』のマヨネーズですよね。
でも実際、カロリーハーフのマヨネーズと普通のマヨネーズはどの程度の違いがあるのでしょうか。
そして、カロリーハーフの方を選べば太らないのでしょうか?
気になるところですよね。
そこで今回は、大さじ一杯あたりの比較したときにどのくらい違うのかを解明していきたいと思います。
マヨネーズは太る?
マヨネーズはカロリーが高そうですけれど、実際どうなのでしょうか。
マヨネーズは成分の中で油が多くを占めており、一般的に大さじ一杯で100キロカロリー程度だといわれています。
やはり高いとはいえ、「油」として見ると他の油とはそう変わりません。
太るか太らないかの観点から見ると、量と使い方によるでしょう。
マヨネーズはジャンキーなイメージが強めの調味料ではありますが、添加物などは入っていないか少なめであり、健康にもよい効果があるのだそうですよ。
添加物についてはそれぞれの商品で違いますので、成分表記を見てみてください。
カロリーハーフマヨネーズとの大さじ一杯での比較
日本で定められている規格によって、油分が65%以上のものが「マヨネーズ」と呼ばれるものなので、カロリーハーフのマヨネーズは「マヨネーズ」ではないのです。
また、「マヨネーズ」についての規格には使用される原料も定められているため、それ以外のものを使っているカロリーハーフのマヨネーズは、「マヨネーズ」であるとは表記できないのです。
マヨネーズの大さじ一杯のカロリーは100程度、カロリーハーフのマヨネーズの大さじ一杯のカロリーは50程度と、カロリー面ではたしかにかなり低いのですが、カロリーハーフのマヨネーズにはあまり体によくない添加物が使われていることがあります。
カロリーを重視するか健康面を重視するか、難しいところではありますよね。
それに、やはりカロリーが半分なだけあって味も違います。
もし満足できる味ならばよいのですが、太りたくないけれどやっぱり普通のマヨネーズが食べたい方は、マヨネーズを油だと考えて、ほかの部分で油をとる量を減らしてみてはいかがでしょうか。
他の油も大さじ1杯で100を超える程度なので、炒め物をするときにマヨネーズを食べたい分だけ油を減らしてみるなどするとよいかもしれないですね。
さまざまなマヨネーズ
たまご不使用のマヨネーズ風調味料も販売されていますよね。
こちらも添加物の面ではカロリーハーフとは変わらないのですが、卵アレルギーの方でもマヨネーズのような味を楽しむことができます。
普通のマヨネーズより若干カロリーは低いですが、80ちょっと、90ちょっと程度なのであまり大差はありません。
卵や添加物不使用であり、豆乳を使ってつくられたものなどもあります。
また、お豆腐を使って自分でマヨネーズ風の調味料を作ることもできるのです。
お豆腐に、お酢、油、塩、このほかにもお好みでいろいろ加えて混ぜるだけなので、簡単に自分の好みの味を作ることができますよ。
これなら添加物の心配はいりませんし、卵アレルギーでも食べることができます。
それに、油の量を控えめにするなどの調節をすれば、カロリーハーフマヨネーズより低カロリーにすることができるのではないでしょうか。