ガラスの醤油差しの蓋が取れないで困ったことはありませんか?
意外とこれで困ったという事のある人が多いようで、ガラスの醤油差しの蓋が取れないで困った時の外し方と言う物をインターネットで相談している人も多いようです。
変な外し方をしようとすると醤油指しがガラス製のものだと蓋が取れないだけでなく、ガラスが割れることもあるためどうして取れないのかを知り適切な対処をしたいところ。
そこで今回は『ガラスの醤油差しの蓋が取れなくて困った時の外し方』と言うものをご紹介します。
どうしてガラスの醤油差しの蓋は外れにくいのか考えた事ってありますか?
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ガラス製の醤油差しの蓋が取れなくなる理由
まずはやはりガラス製の醤油差しの蓋が取れにくくなる理由を抑えておきましょう。
そもそもガラス製の醤油差しすべての蓋が外れにくくなるのかと言うとそんな事もありません。
一番この現象に見舞われることが多いのは『蓋と瓶との間がすりガラスになっているタイプで内容物が簡単に漏れないようになっているもの』です。
この【すりガラス】と言うのはそもそも平滑なガラスの表面の片側だけに微細な傷をつけたものであり、ここの間に醤油の成分が凝固して隙間を埋めてしまうから大体外れにくくなるという訳です。
その為、本来は2日に一度ぐらいは醤油差しの中身を取り出しガラスの容器は洗って乾かしてから使ったほうが本来は良いのです。
ガラス製の醤油差しの蓋の3つの外し方
とは言え、ガラス製の醤油差しの蓋が既に外れなくなった場合は今更普段から小まめに洗う必要があると言われても手遅れ。
なのでそうなったときの外し方を続いてご紹介していきます。
ガラス製の醤油差しの蓋の外し方
- 力ずくで凝固した醤油を砕く
- 水につける事で凝固した成分を溶かす
- 温度差をつけて膨張と縮小による大きさの変化を利用する
大体のガラス製の醤油差しの蓋が外れないときはこの3つのどれかのパターンが外し方となります。
次からはもう少し細かいことを続けて解説していきます。
力ずくで凝固した醤油を砕く場合
この方法は主にネジ込み式蓋で効果を発揮します。
単純な話ガラス瓶が滑って力が入りにくいのでゴム手袋をしたり、輪ゴムを巻いて試す訳です。
それでもダメな場合や、はめ込み式の蓋の場合は叩くという行為が必要になります。
勿論ガラス製となるとかなり割れやすいのでプラスチックハンマーなどがなければ慎重にあまり力を入れずに全体的に小まめに叩いてずらしていく必要があります。
とても原始的ですが、まずはこれからやってみることをオススメします。
水につける事で凝固した成分を溶かす場合
ガラスの醤油差しの蓋が外れないときは続いてこの方法をお試し下さい。
醤油に含まれる成分が凝固しているか、いないか実は目で見ても分からない時があります。
例えば塩分の結晶は無色透明ですし、多少白っぽい成分が凝固していたとしてもそれがすりガラスの特徴であるつやを無くすための微細な傷に入り込んでいると目で見て分かるものではありません。
その為こうした方法で取れるようになることもありえます。
この方法での問題として効果を出すには少々時間がかかります。
ガラスの醤油差しはそもそも中のものが外に出るのを防ぐための作りになっており、液体が外から中に隙間を通して入るのも防いでいるからです。
しかし流石に丸1日つけても全く効果が出ないと言うならこの方法であけるというのは最早不可能。
最後の手段に移ります。
温度差をつけて膨張と縮小による大きさの変化を利用する場合
以上の二つでガラスの醤油差しの蓋が外れないときは子の外し方をしてみて下さい。
物体とは理論的には暖めるとふくらみ、冷やすと縮みます。
なので外側の部分を温めて、内側の部分を冷やし瓶の口を大きくして、蓋を縮める訳です。
とは言え肉厚のガラスは熱伝導率があまり宜しくないので熱湯に瓶をつけ、蓋を氷で冷やすぐらいの温度差をつけても中まで温度差が中々伝わっていかない事もあります。
何度かこれを根気良く繰り返してもダメなら最後はやはり最初の方法である力ずくの方法にまた頼るしかなくなります。
本当にこれら全てを繰り返して捨てるぐらいならいっそ割れるかもしれないというギリギリラインでハンマーに布を集めに巻いて叩いてみるとか、ドライバーのプラスチック製の柄の部分で叩いてみるのも一つの手です。
ガラス製の醤油差しすべての蓋が外れなくてお困りの方、以上の三つの外し方を是非一度お試しくださいませ。