天ぷら粉の代用は片栗粉とお好み焼き粉と小麦粉とマヨネーズどれが一番いいの?

天ぷら粉があれば比較的誰でも簡単にそこそこ美味しい天ぷらを作ることが出来ますが、逆に天ぷら粉を使って普段天ぷらを作っているのならば、その天ぷら粉がない時にどうしたら良いのか困ることもあるでしょう。

もちろん「ただ天ぷらを揚げる」ための衣を作るだけならば小麦粉はもちろん、ホットケーキミックス、たこ焼き粉、お好み焼き粉など小麦粉ベースの粉であればなんだって作ることが出来ます

しかし天ぷら粉に頼らず「美味しい天ぷらを揚げる」には衣を作る段階で結構気をつけなくてはいけないことが多いのです。

例えば小麦粉をベースに作るならば、カリッとさせるために片栗粉を混ぜたり、マヨネーズを卵の代わりに使ったり、水を極力冷やして使ったりしないといけません。

しかし天ぷら粉を普段使っている人ならばそうしたコツを知らない人も多いでしょうし、知っていてもうまく出来なかったり、非常にめんどくさく感じるでしょう。

そこで今回は天ぷら粉の代用品に使えそうなものを色々ご紹介した『天ぷら粉の代用は片栗粉とお好み焼き粉と小麦粉とマヨネーズどれが一番いいの?』と言う記事を書かせていただきました。

美味しい天ぷらを天ぷら粉なしに代用品で作る時のコツに興味はございませんか?

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天ぷら粉の特徴

まずは代用品を紹介する前に、天ぷら粉はどうして簡単にそこそこ美味しい天ぷらの衣を作ることが出来るのかを知っていただきたいと思います。

天ぷら粉が美味しい衣を作れる理由は大雑把に分けると以下の通り。

  • 粉を篩わなくても粒子が細かい
  • 卵やデンプンなどが衣にするのに適量配合されている
  • 工業製品なので分量が分かりやすい

このように天ぷら粉は非常に美味しい天ぷらの衣を作るために魅力的な要素があり、誰でも簡単にある程度美味しい衣を作れることにも納得できます。

どうしてこれらの要素があると美味しい天ぷらの衣が作れるかを少し詳しく説明しますと以下のような感じ。

粉を篩わなくても粒子が細かい

天ぷらをカリッとさせるためには小麦粉を混ぜた時に出来てしまう「グルテン」の発生を抑える必要があります。

その為あまり混ぜなくとも平気な粒子が細かい粉の方がさくっと揚げる事ができます。

お好みでベーキングパウダーや片栗粉などの他の粉を更に足す時も粉の段階で混ざりやすいと言う長所でもあります。

卵やデンプンなどが衣にするのに適量配合されている

まず用意するべきものの種類が減りますのでキッチンが広く使えますし、混ぜる手順や注意も減ります

そして自分の理想とする衣にするための配合比率と言うのは、経験を積み覚えるしかないですが、万人受けする配合比率なら統計から知ることが出来て、その統計に基づいて天ぷら粉は作られているので、計量する手間が省けます。

他にも小麦粉から作るなら美味しい衣を作るためには色々混ぜる必要がありますが、片栗粉はともかく、卵は固体によって大きさも異なりますし、割った後に計量して多かったら残しておくなんてことはまずしないでしょうから、必要なものが適量配合済みと言うのは結構ありがたいことなのです。

工業製品なので分量が分かりやすい

作り易さを重視して作られているので、美味しい衣を作るための分量が非常に分かりやすく設定されています。

これ以外と重要で、下のものを見比べてどちらが分かりやすいか想像してみてください。

  • 小麦粉120gと片栗粉30gに卵1個、水150ml
  • 天ぷら粉と大体同量の水

恐らく殆どの人が下のほうが分かりやすいと答えるでしょう。

この分かりやすい分量で作れると言うのも天ぷら粉の魅力の一つです。

また天ぷらの衣を作る時に慣れていないと多く作りすぎたり、思ったよりも少なかったりするもの。

その為量の調整が難しい所があるかと思いますが、天ぷら粉は汎用性が少ない反面、専門的に目的のものを作るのに特化しているために、すぐに作り足しが簡単なのも強みです。

以上のことを踏まえた上で、次は「では何が代用品になるのか?」をご紹介します。

天ぷら粉の代用品になるもの一覧

ここでは天ぷら粉の代用品に使った場合どれほど仕上がりに違いが出るのかをざっと見ていただきます。

食感を良くするのが難しい代用品

小麦粉

味にも少々変化が出てしまう代用品

お好み焼き粉

たこ焼き粉

味にかなり変化が出てしまう代用品

パンミックス

ホットケーキミックス

大体以上のものが代用品として使える一覧です。

ちなみにたまに誤解されることもある代用品にならない粉類や、天ぷらの衣を作る時にオススメされる材料は以下のようなものがあります。

それ単体では衣が作れないもの

  • 米粉
  • 片栗粉・コーンスターチ
  • ベーキングパウダー
  • マヨネーズ

下2つは流石にあまり誤解する人もいないかと思いますが、上2つは普段からあまり料理をしない人は誤解している人もいるので、一応ご紹介させていただきました。

そして次はこれらの代用品を使った場合の天ぷら粉との違いについて簡単にご説明します。

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それぞれの代用品を使った場合の料理に出る特徴

ここではどんなものを代用品にすると料理がどうなるのかを簡単に説明させていただきます。

小麦粉

そもそも天ぷら粉なんてなかった時代から天ぷらの衣は小麦粉で作っていたわけですから、小麦粉が一番代用品として適切です

ただし美味しい衣を作るためには片栗粉やベーキングパウダー、マヨネーズや油などを混ぜたりしたりの小技はもちろん、基本である使う水を冷やしたり、粉を予め計量した上で篩っておくなどしないといけません。

更に他にも揚げ方や揚げ時を別にしても、「何をどれぐらい混ぜたらどうなるか?」が分からないとそれぞれの量を調整が出来ないと言う落とし穴も実はあります。

つまり代用品として小麦粉で美味しい衣を作るのには、天ぷら粉で作る時以上には手間がかかりますし、手間を惜しまなかったとしてもある程度の経験がないとうまく出来ないと言えます。

しかし経験があれば個人の好みに合わせたカスタマイズをしやすいとも言えますし、材料の汎用性が高い分、良く料理をする方にとってはメリットもあります

お好み焼き粉

お好み焼き粉と天ぷら粉の最大の違いは塩や砂糖、魚介系の出汁での味付けと、ベーキングパウダーの有無です。

どのお好み焼き粉であろうともこれらはまず配合されており、これを使って衣を作るならば、相性の良くない香りや味がネタについてしまう可能性や、かなり黄色い衣になる所が問題

ベーキングパウダーを天ぷらを揚げる時に混ぜると良いという話もありますが、お好み焼き粉には混ぜるのにオススメな量を軽く越えた量使われているので、当然天ぷら粉よりもサクッとした薄い衣を作るのに向いておらず、しっかりとしたフリッターのような衣になってしまいます。

たこ焼き粉

たこ焼き粉の特徴を簡単に説明すると、お好み焼き粉よりも更にしっかりと味付けがされていて、添加物により熱に触れた部分からの固まりやすさを良くした粉、と言った所。

問題点はお好み焼き粉で衣を作った時とそう変わらないのですが、お好み焼き粉以上にしっかりとした衣になってしまう所と違和感を感じるぐらいに臭いがつくのがお好み焼き粉よりも代用品に向いていない所と言えます。

パンミックス

味つけや香りづけは殆どなく、小麦粉ベースであるところまでは殆ど同じですが、グルテンを発生させやすい強力粉がベースであり、ふっくらと柔らかなパンを作れるような調整がされている分、サクッとした食感を持たせるのに不向き。

また天ぷらの衣にするとなると、篩わなくてもいいものが多いぐらいで、小麦粉を使うのと殆ど同じ手間を必要としますから小麦粉以上に一般のご家庭に常備していないであろうことから代用品としての価値は高いとは言えません。

ホットケーキミックス

かなりの砂糖や水あめ、着色料に香料が使われており、「小麦粉ベースだから天ぷらの衣にすることも出来ないこともない」ぐらいの代用品

フリッターに使う分には色々とやりようもあるのですが、膨らみやすいようにもなっており、天ぷら粉の代用品としてはここまで来るとお勧めできません。

天ぷら粉の代用品についてまとめ

結論から先に言いますと、天ぷら粉の代用品には小麦粉、その中でも薄力粉が一番適しています。

とは言え味はともかく、多少の味はともかく、とりあえず天ぷらの衣が作りたいというだけならば小麦粉ベースの粉であれば大概代用可能です。

むしろ天ぷら粉自体がまだ小麦粉に近い方の「ミックス粉」である分、天ぷら粉が薄力粉の代わりに使える部分も多いですし、変に味や香りがついていないので他のミックスや揚げ物の衣に使えるので天ぷら粉こそを常備しておくのもオススメの方法です。

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