ザーサイとは何?栄養や効能や味について

ザーサイとは何かをご存知でしょうか?

中華食材としてそこそこ使われ、かなり昔からどこのスーパーでも瓶に入っているものが売られているため、名前ぐらいは知っている人も多いであろうザーサイですが、いったいどんな調理法をされたなんという食材が原料なのかを知らない人はかなりいるかと思います。

しかし一度も食べたことがないからどんな味や食感がするかは知らないという方もいるでしょうし、どんな栄養が含まれていてどんな効果効能があるのか、あるいは食べ過ぎたりすると副作用のようなものはないのかなどは知っている人の方が少ないでしょう。

そこで今回は日本でもその名を知らない人は多くないザーサイについての「そもそもどんなものなのか?」から「どんな栄養があるのか?」や「どんな効果効能があるのか?」そして「食べることのデメリットはないのか?」などをご紹介する『ザーサイとは何?栄養や効能や味について』と言う記事を書かせていただきました。

意外と多くの人が知らないザーサイについての情報に興味はございませんでしょうか?

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ザーサイとは?

まずはそもそもザーサイとはどんなものなのかを御説明させていただきます。

ザーサイとはアブラナ科アブラナ属の越年草であるカラシナの変種の漬物のことです。

原料となる野菜が本来「ザーサイ(搾菜)」と言う名前の茎の基部が大きく瘤のように肥大しているのが特徴の野菜なのですが、この野菜は主に漬物にして食べるため、漬物になったものも同じくザーサイとだけ日本では呼んでいます

中華食材の中では比較的歴史の浅いものでして、1930年代頃から四川省の特定の地域で特産品として登場しました。

作り方は天日干ししたザーサイを一度塩漬けにしてから搾って塩分と水分を抜き、再度合わせ調味料で漬けると言うシンプルなもので、本場中国のザーサイは日本でよく見るザーサイのようにあまり辛くはないたまり漬けだけでなく、唐辛子や花椒など各種香辛料を結構使ったかなり辛いものからもっとシンプルなただの塩漬けまで色々と種類があり、つまみやおかず、薬味や中華粥、肉まん、餃子などの具などいろいろな使われ方をされます。

そんなザーサイですから一概にはどんな味かということができないのですが、ただの塩漬けでも原料がからし菜の変異種であることからピリッとした辛みがあるのはどのザーサイにも共通。

また食感がどれもかなり歯ごたえがあるコリコリとしたものでして、「畑のアワビ」とも言われることもあるほどのものであることもどのザーサイにも共通の特徴です。

ザーサイの主な食べ方

日本人は大体の漬物と言うと「そのまま食べるもの」というイメージが強いかもしれませんが、ザーサイはそのままおかずやつまみにするよりもむしろ一度調理して食べる方がポピュラー。

本場中国では塩漬けにした後の本漬けの段階で色々と味の違うものができることから、ザーサイを使うレシピのバリエーションは非常に多いですし、日本で主に販売されているザーサイに限っても特別癖のある味や臭いもなく、独特の食感が出せるようになることからいろいろな料理の材料としても使えます。

そんなザーサイを使う料理の筆頭候補はやはりご飯と合わせた料理。

中華粥には欠かせないとも言われますし、チャーハンにもよく使われます。

ほんのりとした辛みと苦みがありシンプルな味わいであることから油っこいモノや油との組み合わせも比較的良く、高菜漬けのように油で炒めたり、脂身の多いバラ肉や挽肉を使うような餃子やシュウマイ、酢豚などの炒め物に入れても良いアクセントになります。

変わった食べ方では豆腐の上に刻んだザーサイとネギ、ゴマ油を乗せて食べても美味しいですし、卵焼きやポテトサラダの具などとも相性が良く、筆者はタケノコの代わりになら大体なんにでも使える食材として扱っており、中華料理以外にも幅広く使っています。

実際にインターネットでレシピを検索してみると驚くほど色々な使い方をしているので、興味がある方は是非一度ご覧いただきたく思います。

ザーサイの持つ栄養

ザーサイが大体どんなものかがわかっていただいたところでそんなザーサイにはどんな栄養があるのかをご紹介させていただきます。

ザーサイに主に含まれている栄養は大体次のようなもの。

  • カリウム
  • ナトリウム
  • 鉄分
  • カルシウム
  • リン
  • ビタミンK
  • 食物繊維

これらの中でも取り立てて特徴的と思えるのはカリウムと鉄分が多いことです。

カリウムは体内の塩分調整をする効果やデトックス効果があることで知られていますので、主な調理法である漬物という塩分が多くなりがちな食べ方と相性が良いですし、鉄分が多いことと合わさって適量食べることで血液や血流の維持改善効果が期待できそうです。

また歯ごたえが良い野菜のお約束とも言える食物繊維が豊富な特徴もあり、カロリーが100gあたり大体20kcalと低いことから比較的ダイエットに良い食べ物でもあります

漬物で食べることからどのザーサイも平均的に塩分が高く、日本で最もポピュラーなたまり漬けにいたっては調味液に結構砂糖を使うことから糖分も比較的多めであったり、ご飯にとても合うためについご飯をたくさん食べ過ぎてしまいやすいという面を見るとダイエット向きとは言えないところもあります。

そしてそんな栄養をザーサイが含んでいることから次のような効果効能があると言えます。

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ザーサイの持つ効果効能

上記でご紹介したような成分的特徴からザーサイには以下のような効果効能があると言えます。

  • 血液や血流の健康の維持・改善
  • 腸内環境の正常化
  • デトックス効果
この他にもカルシウムやリン、ビタミンKを多くはないですが含むことから、丈夫な骨や歯の形成、筋肉の収縮をスムーズにする効果、細胞の機能調整、神経の興奮を抑える効果なども多少は期待できますし、けがなどをした後の直りの速さにも影響はあると言えます。

こうした効果効能があることからより具体的にはむくみや冷え性、肩こりなどの改善に効果があると言えますし、便秘を解消したり起きにくくすることでの基礎代謝や免疫力の向上効果、血圧を正常にする効果などもあると言えます。

ザーサイは一度でたくさん食べるものでもなければ、どの成分も非常に豊富に含まれていると言うわけでもないことから、食べ始めてすぐに目立って特別大きな美容や健康の違いが出ることこそまずありませんが、特別癖や臭いもなく、さっぱりとした味のものが日本では主流ですから色々な料理に使えますし、継続的に食べることがそこまで大変でないため、健康に良い効果が得られやすいと言えるわけです。

ザーサイの最適摂取量と副作用

どんな体に良いと言われるものでも大量摂取しすぎれば体に害があるもので、ザーサイもまたそれは同じですから、最後に最適摂取量と副作用についてご紹介させていただきます。

まず最適摂取量ですが大体1日25g前後程が良いと言えます。

それと言うのもザーサイのカロリーや糖質が特別高いとか、過剰摂取に注意がいる成分が原料に含まれているからではなく、単純に漬物であるため塩分が比較的高いからです。

いくらカリウムが多めとは言え、それで相殺できるような話ではないためいくら食べても問題ないというほどではありませんし、塩分が高いことからご飯やお酒など一緒に食べるものを食べ過ぎてしまう傾向も高く、たくさん食べている気がすると思ったらかえって健康を害している可能性があるほどです。

もちろん自分で「原料である方のザーサイ」から作るならば話はまた変わりますが、温度変化に弱く日本ではあまり大々的には作っていないことからやや手に入りにくく、手軽に継続的に食べるとなると「漬物としてのザーサイ」を主に食べることとなるかと思いますので、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるかと思いますが、美容や健康のためには一度で食べる量は控えめにすることをおすすめします。

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